きゅうりを使ったおつまみの簡単レシピをご紹介します。
料理研究家の栗原心平さんが考案した「ピリ辛きゅうり納豆」です。
このお料理は、思い立ったらすぐに作れるおつまみとして、テレビで話題になりました。
肉や魚のおつまみではちょっと重いという時に、おすすめだそうです。
ちなみに栗原さんは、納豆でよくお酒を飲むそうですが、納豆はおつまみにいいですよ。
というのは、納豆は夜食べた方が体に良いと言われているからです。
医学博士の白澤卓二さんによると、納豆の健康効果は、夜食べると発揮されやすいそうです。
その理由は、納豆に含まれる「ナットキナーゼ」にあります。
この物質には、固まった血液を溶かしてサラサラにする効果がありますが、血液が固まりやすいのは、体を動かしていない夜なのだそうです。
さて栗原さんの「ピリ辛きゅうり納豆」は、きゅうりを包丁の背で叩き、納豆となめたけで和えたら完成。焼き海苔で包んでいただきます。
調理時間はわずか2分です。
(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」2018年4月29日放映)
きゅうりのおつまみの作り方
「ピリ辛きゅうり納豆」のレシピです。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
きゅうり | 1本 |
納豆 | 1パック(40g) |
なめたけ | 70g |
七味唐辛子 | 適量 |
焼き海苔 | 好みで適量 |
- きゅうりは縦半分に切り、種の部分を取り除く。
包丁の背を使って、5ミリ幅くらいの大きさに叩き切る。 - 1・納豆・なめたけを混ぜる。
- 2を器に盛り、七味唐辛子を振ったらできあがり。焼き海苔で巻いていただく。
写真をもとにレシピを説明します。
ピリ辛きゅうり納豆の作り方
【工程1】
まずきゅうり(1本)を縦半分に切り、種の部分をスプーンで取り除きます。(写真右上)
ちなみに種の部分というのは、きゅうりの中心部分の柔らかいところです。
次に包丁の背を使って、きゅうりを5ミリ幅くらいの大きさに叩き切ります。(写真左下)
包丁は刃の方ではなく、あえて背を使います。
背を使うと、きゅうりをランダムに砕くようにして細かくすることができます。
きゅうりの種の部分を取り除くと、青臭さが和らぎ、しばらく置いても水っぽくならず、食感も良くなります。
またきゅうを包丁の背で叩き切ると、食感が良くなり、他の具材や調味料が絡みやすくなります。
【工程2】
続いてきゅうり・納豆(1パック:40g)・なめたけ(70g)を混ぜます。
【工程3】
器に盛り、七味唐辛子(適量)を振ったらできあがり。お好みで焼き海苔(適量)で巻いていただきます。
きゅうりのサクサクした食感がアクセントになった、さっぱりとしつつも優しい旨味のあるおつまみができます。食べ飽きない美味しさです。
納豆となめたけというねばねばした食材の組み合わせは、少し小さめに砕いたきゅうりとよく絡みます。
ビールや焼酎のおつまみにぴったりですし、ご飯ともよく合いますよ。