料理用のハケ(刷毛)を、キッチンにあるもので代用する方法をご紹介します。
料理用のハケは、パンやお菓子を作る時によく使います。
でも逆に、その手の料理を作らないのであれば、ハケの出番はごくわずかです。
そのため、ハケを自宅にお持ちでないという方も多くいらっしゃいます。
使い捨ての簡単なハケ
とは言え、そうした方でも、ごくたまに「ちょっと使いたい」と思うこともあるのではないでしょうか。
今回は、そんな時に便利な、使い捨てのハケの作り方をご紹介します。
材料は2つだけでOK。
割り箸とクッキングシートさえあれば、自家製のハケがとても簡単に作れます。
ハケの使い道
見た目は安っぽいのですが、クッキーなどに卵黄を塗ったり、溶かしバターや油を塗ったりする程度だったら、これで十分です。
お菓子作り以外にも、焼きおにぎりに醤油を塗る際に便利ですし、たこ焼きの油引き代わりとしても使えます。
ちなみに、このハケを考案したのは、家事えもんこと、松橋周太呂さんです。
料理用の刷毛の作り方
料理用のハケの作り方の手順です。
材料
割り箸 | 1本 |
クッキングシート | 10センチ |
まず、クッキングシートを10センチくらいの幅に切ります。
そして、上の写真のように、短辺を半分に折りたたみます。
次に、長辺を2回、半分に折ります。
続いて、クッキングシートの長辺の端をハサミで細長く切ります。
これが、ハケの毛先になります。
最後に、クッキングシートを割り箸に巻きつけ、テープで止めたら完成です。
こんな感じに使います。
このハケは、使いたい時にすぐに作れますから、その都度使い捨てできますし、面倒な管理もいりません。
普通のハケとくらべたら細かい作業には向かないかもしれませんが、クッキーやパンなどの表面に、卵や油をさっと塗りたいという程度であれば、これで十分だと思います。
意外と使いやすいですよ。