エリンギの旨味を存分に引き出した、エリンギのバター醤油ステーキをご紹介します。
こんがりと焼いた香ばしいエリンギステーキに、バターのコクと醤油の風味が絡み合い、ひと口食べるとご飯が止まらなくなる美味しさです。
プリッとした弾力とジューシーな口あたりが魅力で、副菜としてもおつまみとしても活躍します。
手軽に作れるのに食卓を華やかにしてくれる、エリンギステーキの簡単レシピです。
材料
エリンギ | 1パック100g(2〜3本) |
バター | 10g(エリンギ用) 5g(にんにく用) |
醤油 | 大さじ1/2 |
にんにく | 1片(5g) |
黒こしょう | 少々 |
エリンギのバター醤油ステーキのレシピ・作り方
エリンギとにんにくを切る

- ① エリンギ(1パック100g:2〜3本)は縦半分に切ります。
にんにく(1片:5g)はみじん切りにします。
エリンギをバターで焼く
- ② フライパンにバター(10g)を入れて中火で熱し、エリンギを並べ、両面を合計4分(片面2分ずつ)を目安にこんがりと焼きます。
焼き色がつくまでは動かさずに焼き、色づいてきたら少し動かしてバターを吸わせます。
両面に焼き目が付いたら、火を止めていったん取り出します。
加熱しすぎると水分が抜けやすいですが、程よく焼き色をつけて取り出せば、プリッとした弾力とジューシーな旨味を楽しめます。
にんにくを炒める

- ③ 同じフライパンに残りのバター(5g)とにんにくを入れ、弱火にかけ、香りが立って少しこんがりとするまで炒めます。
ただし、エリンギを焼く前からにんにくを炒めはじめると、仕上がる頃には焦げてしまいやすいです。
そのため、エリンギをしっかり焼いてから加え、にんにくに軽く焦げ目がつき、ほどよくしっとり感が残るくらいまで炒めるのがおすすめです。
こうすると、エリンギの焼き加減とにんにくの仕上がりがちょうどよくまとまります。
醤油で味付けする

- ④ エリンギをフライパンに戻し入れ、弱火のまま、醤油(大さじ1/2)を回しかけて味を絡めます。
エリンギは片面が立体的で味が絡みにくいため、弱火でじっくりと醤油を全体に行き渡らせるのがおすすめです。
エリンギのバター醤油ステーキの完成!

- ⑤ 皿に盛り付け、フライパンに残ったたれをかけ、黒こしょう(少々)をふったら完成です。
エリンギステーキは繊維に沿って裂くように噛むと食べやすく、プリッとした弾力とジューシーさをより楽しめます。
香ばしくてジューシーなエリンギのバター醤油ステーキは、シンプルながら満足感の高い一皿です。
ご飯のおかずにはもちろん、お酒のお供にもぴったり。
エリンギならではの弾力とバター醤油の香りが合わさった、クセになる美味しさをぜひお試しください。
よくある質問(FAQ)
エリンギを焼きすぎるとどうなりますか?
エリンギは加熱しすぎると水分が抜けすぎて、繊維が締まり、かたくパサついた食感になりやすいです。
香ばしさは出ますが、弾力やジューシーさが失われ、食べ応えがなくなってしまいます。
一方で、両面を合計4分ほど焼き、ほどよい焼き色をつけて仕上げると、表面は香ばしく、中はしっとりとしたジューシーさを保てます。
プリッとした歯ごたえとエリンギ本来の旨味を楽しめるので、焼きすぎないことが美味しさのポイントです。
エリンギステーキはどうやって食べるのがおすすめですか?
エリンギは弾力が強く、まっすぐ噛み切ろうとすると食べにくいことがあります。
そのため、端から裂くようにして噛むのがおすすめです。
繊維に沿って裂けるので自然に食べやすく、エリンギならではのプリッとした食感とジューシーさをしっかり味わえます。
エリンギのバター醤油ステーキはどんなシーンに向いていますか?
ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。
エリンギを2パック以上使えばメイン料理のようにも楽しめますし、肉料理の付け合わせにしても食卓が華やぎます。
冷めても美味しく食べられますか?
エリンギは時間が経つと水分が抜けやすいですが、バター醤油の香ばしい風味は冷めても残ります。
お弁当に入れる場合は、汁気をしっかり切ってから詰めると美味しさを保てます。
温め直す場合は、軽くフライパンで温めると食感がよみがえります。
エリンギ以外のきのこでも作れますか?
しいたけ、しめじ、まいたけなどでも美味しく作れます。
それぞれのきのこで食感や風味が変わるため、アレンジを楽しむのもおすすめです。
特にしいたけは肉厚でジューシーに仕上がりやすく、ステーキ風にするのに向いています。
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