かぶの葉のレシピの中でも、特に人気が高いのが「かぶの葉ふりかけ」です。
今回ご紹介するふりかけは、やわらかくて香りのよいかぶの葉を、ちりめんじゃこと一緒に炒めて作るので、シンプルながらうま味たっぷり。
ご飯のお供やお弁当、おにぎりの具、混ぜご飯にもぴったりです。
普段は捨てがちな葉の部分をおいしく活用でき、節約にもなる便利な常備菜です。
材料
かぶの葉 | 1束(100〜150g) |
ちりめんじゃこ | 30g |
醤油 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
ごま油 | 大さじ1 |
白ごま | 大さじ1 |
かぶの葉ふりかけのレシピ・作り方
かぶの葉を洗って刻む
- ① かぶの葉(葉と茎:100〜150g)はきれいに洗い、水気をしっかりと拭き取り、1センチ幅に細かく刻みます。
葉が大きい場合は、縦に2〜3等分してから刻むと食べやすく、ご飯にもなじみやすいです。
水分が残らないことで日持ちもよくなります。
かぶの葉100gで作るとじゃこのうま味がしっかり感じられ、150gでは葉の香りが引き立ちます。
分量ごとの味や食感の違いは、FAQで詳しく紹介しています。
ちりめんじゃこを炒めて香ばしくする

- ② フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、ちりめんじゃこ(30g)を中火で1分半〜2分ほど炒め、カリッと香ばしくします。
かぶの葉を加えて炒める

- ③ かぶの葉を加え、中火で2分ほど炒めます。
葉がしんなりし、茎が鮮やかな緑色になるくらいが目安です。
醤油とみりんで味付けする

- ④ 醤油(大さじ1)とみりん(大さじ1)を鍋肌に回しかけ、1分ほど炒めて水分を飛ばします。
焦げそうになったら火を弱めてください。
かぶの葉ふりかけの完成!

- ⑤ 火を止め、白ごま(大さじ1)を加えて10〜20秒ほど余熱で混ぜ合わせ、香りを立たせたら完成です。
炒めたかぶの葉の香ばしさと、ちりめんじゃこのうま味が引き立つ自家製ふりかけです。
あたたかいご飯にのせても、おにぎりに混ぜても、どちらも相性抜群。
余ったかぶの葉をおいしく活用できる、旬の時期にぴったりのひと品です。
よくある質問(FAQ)
かぶの葉を100gと150gで作ると、どんな違いがありますか?
100gで作ると、じゃこのうま味が際立ち、濃いめの味わいになります。少量でもご飯が進むしっかり味です。
150gでは、かぶの葉の香りと食感がしっかり感じられ、全体にやさしい味わいに仕上がります。ご飯にのせてボリュームを楽しみたい場合は150gがおすすめです。
かぶの葉を使ったあと、かぶの根はどうすればいいですか?
かぶの葉でふりかけを作ると、根の部分が手元に残ることがあります。
かぶの根はやわらかくて甘みがあるので、浅漬けや甘酢漬けにするとおいしく食べられます。
さっぱりした味わいの基本の「かぶの浅漬け」や、生姜の風味をいかしたほどよい酸味の「かぶの甘酢漬け」もおすすめです。
かぶの葉ふりかけはどのくらい日持ちしますか?
清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で3〜4日ほど保存できます。
水気をしっかり取って炒めると、傷みにくく、香ばしさも長持ちします。
冷凍もできますが、食感や香りはやや落ちるため、できるだけ早めに食べきるのがおすすめです。
どうしても冷凍する場合は、小分けにしてしっかり密閉し、自然解凍後に軽く炒り直すと風味が戻ります。
かぶの葉ふりかけはお弁当やおにぎりにも使えますか?
はい、冷めてもおいしいので、お弁当やおにぎりにぴったりです。
ご飯に混ぜ込むと全体に味がなじみ、彩りもきれいに仕上がります。
油分が少ないため、ご飯がべたつきにくいのも特徴です。
余ったかぶの葉を使うほかのレシピはありますか?
余ったかぶの葉は、炒め煮や味噌汁に加えるのがおすすめです。
油揚げと一緒に調理すると風味がよく合い、栄養バランスも整います。
冷蔵保存する場合は、水気をよく拭き取り、袋に入れて野菜室で2〜3日以内に使い切るのが理想です。
冷凍もできますが、解凍後はやや食感が落ちるため、汁物や炒め物などに加えると無駄なくおいしく活用できます。
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