ピーマンとえのきをたっぷり使った旨味豊かな炒め物、「ピーマンえのき炒め」のレシピです。
ピーマンをじっくり炒めて甘みを引き出し、えのきと合わせて柔らかく仕上げます。
味付けはナンプラーと砂糖。
炒めることでナンプラーのクセはやわらぎ、旨味だけが残って食べやすい仕上がりになります。
短時間で簡単に作れてご飯によく合うので、副菜やあと一品にもぴったりです。
材料
ピーマン | 4個(120g) |
えのき | 1袋(200g) |
にんにく | 1片(6g) |
赤唐辛子(小口切り) | 好みで3〜4枚程度 |
ナンプラー | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 小さじ1 |
サラダ油 | 小さじ2 |
ごま油(仕上げ用) | 小さじ1 |
ピーマンえのき炒めのレシピ・作り方
ピーマンとえのきを切る

- ① ピーマン(4個:120g)は縦半分に切ってヘタと種を取り、3〜4ミリ幅の細切りにします。
えのき(1袋:200g)は石づきを落とし、手でほぐしてから半分の長さに切ります。
にんにく(1片:6g)はみじん切りにします。
にんにくと赤唐辛子を炒める

- ② フライパンにサラダ油(小さじ2)を入れて弱めの中火で熱します。
にんにくと赤唐辛子(小口切り:好みで3〜4枚程度)を加え、30秒〜1分炒めて香りを立たせます。
ピーマンを炒める

- ③ ピーマンを加え、中火で1分ほど炒め、少ししんなりさせます。
えのきを加えて炒める

- ④ えのきを加え、中火で2分ほど炒め、水分を飛ばして旨味を引き立てます。
ピーマンえのき炒めの完成!

- ⑤ ナンプラー(大さじ1と1/2)と砂糖(小さじ1)を加え、味を絡めながらさらに1分炒めます。
- ⑥ 火を止め、ごま油(小さじ1)を回しかけて全体をさっと混ぜます。
器に盛り付けて完成です。
少し長めに加熱することで、調味料が全体にしっかり行き渡り、砂糖が溶けて味に丸みが出ます。
さらにナンプラー特有のクセがやわらぎ、旨味だけが残って食べやすくなります。
逆に炒めが短いとクセが強く残って生臭く感じやすいので、1分ほど炒めるのがポイントです。
ナンプラーと砂糖というシンプルな味付けでも、クセはなく旨味がしっかり。
手軽に作れてご飯との相性も抜群なので、日々の献立にぜひ取り入れてみてください。
よくある質問(FAQ)
ピーマンはなぜ長めに合計4分も炒めるのですか?
ピーマンを4分ほど炒めて柔らかく仕上げることには、きちんと意味があります。
調味料の味がしっかり染み込み、ご飯に合うおかずらしい味わいに。
また、えのきと同じくらいの柔らかさになって全体がなじみ、食感の一体感も生まれます。
さらにピーマン特有の青臭さが和らぐので、苦手な方でも食べやすく仕上がります。
炒め時間をしっかり取ることが、このレシピの美味しさのポイントです。
ナンプラーを使っていますが、クセは強くないですか?
ナンプラーは加熱することでクセがやわらぎ、旨味だけが残ります。
このレシピでは1分ほど炒めて味をなじませるので、香りが強く残らず食べやすい仕上がりになります。
赤唐辛子は省略してもいいですか?
赤唐辛子は風味付けなので、辛さが苦手な方は入れなくても大丈夫です。
香りやアクセントを加えたい場合は、代わりに粗びき黒こしょうを振るのもおすすめです。
ご飯以外のおかずとしても合いますか?
はい、ナンプラーと砂糖でしっかり味がついているので、ビールなどお酒のおつまみにもぴったりです。
ご飯がなくても満足感のある一品になります。
作り置きはできますか?
冷蔵で2日程度保存可能です。
ただし、えのきから水分が出やすいので、保存容器に入れる際は汁気を切っておくと美味しさが保てます。
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