牡蠣の下処理(臭み取り)と冷凍保存の仕方をご紹介します。
牡蠣の汚れや臭いを落とすには、片栗粉を揉み込み、さっと水洗いします。
片栗粉が汚れや臭みを吸着するので、すっきりします。
また、牡蠣を冷凍するには、下処理を済ませたうえで水気を取り、ラップでぴったりと覆って冷凍庫に入れます。
下処理(下ごしらえ)
材料
牡蠣 | 1パック |
片栗粉 | 小さじ1 |
水 | 大さじ4 |
下処理(臭み取り)
- 牡蠣(1パック)の水気を切ってボールに入れ、片栗粉(小さじ1)と水(大さじ4)を加え、軽くもみ洗いします。
- 牡蠣の汚れが落ちて水が濁ってきたら、牡蠣を流水でさっと洗います。
これだけの作業で、牡蠣に付着していた汚れや臭いがきれいに落ち、すっきりします。
通常は、このやり方で洗うのがおすすめですが、少し変わったところでは、大根おろしを使った洗い方もあります。
- 牡蠣(1パック)の水気を切ってボールに入れ、牡蠣と見た目で同量くらいの大根おろしを加え、2分ほど軽くもみ洗いする。
- 牡蠣の汚れが落ちて大根おろしが濁ってきたら、牡蠣を流水でさっと洗う。
大根おろしも片栗粉と同じくキメが細かいので、牡蠣のヒダの中まで入り込んで、汚れや臭みを取ってくれます。
ただ、片栗粉がある場合は、片栗粉を使ってください。
片栗粉の方がよりすっきりとキレイになります。
冷凍保存
続いて牡蠣を冷凍保存する方法を解説します。
- ① 牡蠣を先の要領で下処理をして、キッチンペーパーで水気をしっかり取り除きます。
- ② ラップを敷いたバットの上に、牡蠣をくっつかないように並べ、その上からラップをぴったり被せます。
この状態で冷凍庫に1時間ほど入れ、凍らせます。 - ③ 牡蠣が凍ったら、ラップから取り出して保存袋に入れ、冷凍庫に保存します。
日持ちは1ヶ月です。 - ④ 【解凍】ぬるま湯か流水に30秒〜1分ほどさらし、表面が溶けてきたらザルに上げ、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
このように冷凍すると、牡蠣を1個ずつバラバラにできるので、いつでも好きなだけ料理に使えて便利です。
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