ブロッコリーの基本の茹で方と茹で時間を解説します。
ブロッコリーを茹でる際には、塩茹でするのがおすすめです。
少量の塩を加えて茹でることで、ブロッコリーの味が引き立つうえに、色も綺麗に茹であがります。
材料
ブロッコリー | 1株 |
塩 | 湯1Lにつき小さじ1 |
茹で方・茹で時間
- 小房に分ける
- 茎を切る
- ① ブロッコリーを小房に分けます。
茎は、下の硬い部分を切り落とし、残った茎の皮を厚めにむいて、食べやすい大きさに切ります。
参考:ブロッコリーの切り方・洗い方
- 湯に塩を加える
- 茹でる
- ② 鍋(もしくはフライパン)にたっぷりの湯を沸かし、塩(湯1Lにつき小さじ1)を加えます。
- ③ ブロッコリーを入れ、たまに混ぜながら、3分ほど茹でます。
補足:湯の量・塩の量・茹で時間は3分が目安
- 取り出す
- 水気を切る
- ④ 網杓子などですくって取り出し、盆ザルの上に重ならないように広げて、水気を切ります。
補足:重ねずに並べて水気を切る
- ⑤ ブロッコリーの水気をよりしっかりと取りたい場合は、2枚重ねにしたキッチンペーパーの上に、房を下にして2〜3分置くと良いです。
茹で方の補足説明
ブロッコリーを茹でるメリット
ブロッコリーを塩茹でするメリットは、大きく2つあります。
- 塩気がしっかり入って、ブロッコリーの味が引き立つ
- 色が鮮やかに仕上がる
ブロッコリーの加熱方法には、他にも「蒸す」や「蒸し焼き」や「レンジで加熱する」などがありますが、上の2つの点において「茹でる」は最も優れています。
ブロッコリーの調理法としてはかなり基本的なものなので、覚えておくと便利です。
湯の量
湯の量は、ブロッコリーが小さめだったら1リットル、標準〜大きめだったら1.5リットルくらいが適量です。
塩の量
塩の量は、湯1リットルに対して小さじ1が適量です。
あまり入れすぎると塩気が強くなるので、この程度におさえるのがおすすめです。
茹で時間は3分が目安
ブロッコリーの茹で時間は、3分程度が目安です。
とは言え、仕上がりの食感には好みがあるので、固めだったら2分半〜3分、柔らかめだったら3〜3分半を目安にしてもいいです。
重ねずに並べて水気を切る
茹で上がったブロッコリーは、ザルに上げて重ならないように広げて水気を切ります。
重なったまま置くと、水気を効率よく切ることができませんし、余熱が入って柔らかくなり、色も悪くなります。
房の水っぽさを取る
ブロッコリーの房の部分は、水気が残りやすい部分です。
ブロッコリーの粗熱を取った後にキッチンペーパーで水気をきっちりと取ると、お弁当おかずにする場合や和え物やサラダに使う場合に、味がよりしっかりと感じられて美味しく食べられます。
茹でブロッコリーの日持ち
茹でたブロッコリーの日持ちは、冷蔵保存で3〜4日程度と考えてください。
冷凍すると1ヶ月ほど長持ちしますが、食感が変わるので、冷蔵までにとどめて食べ切るのがおすすめです。
茹でたブロッコリーのレシピ
茹でたブロッコリーは、それだけで食べても十分美味しいものですが、肉や魚料理に添えてもよく合いますし、また、サラダや和え物の具材に使うのもおすすめです。
食べ応え抜群!ゆで卵とブロッコリーのサラダ
たとえば、こちらのデリ風サラダは、茹でたブロッコリーとゆで卵とツナで作ります。
味付けは、マヨネーズ・醤油・塩こしょうだけ。
これらを混ぜ合わせたら完成です。
満足度の高いサラダがとても簡単に作れます。
風味良好!ブロッコリーとじゃこのサラダ
茹でたブロッコリーにじゃこを混ぜ、ごま油で風味付けしても美味しいです。
こちらのサラダは、骨を丈夫にしたい方に特におすすめの、さっぱりとしたおかずです。
ブロッコリーとじゃこには、カルシウムが豊富に含まれています。
風味広がる!ブロッコリー胡麻和え
茹でたブロッコリーを和え物にするものいいですよ。
ブロッコリーの和え物といえば、ブロッコリーの胡麻和えがとても人気があります。
リンク先では、シンプルで飽きのこない胡麻和えの作り方を紹介しています。
ブロッコリーには身体の調子を整えるカロテンやビタミンなどの成分が豊富に含まれていますが、そうした栄養たっぷりのブロッコリーをがっつり美味しく食べられます。
旨みたっぷり!ブロッコリーのおかか和え
和え物だったら、ブロッコリーのおかか和えも定番です。
鰹節と醤油の旨味が加わることで、ブロッコリーの美味しさがより引き立ちます。
ブロッコリーは、栄養豊富なうえに低糖質。
このおかか和えは、味付けの糖質も抑えてあるので、ダイエット中の方にもおすすめです。
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