
ブロッコリーを使った人気の和え物、「ブロッコリーの胡麻和え」のレシピをご紹介します。
ブロッコリーをさっと茹でて、すりごま・醤油・砂糖などで味付けをした、シンプルで飽きのこない一品。
ブロッコリーには身体の調子を整えるカロテンやビタミンなどの成分が豊富に含まれていますが、そうした栄養たっぷりのブロッコリーをがっつり美味しく食べられます。

そうすると、全体の味がいい感じに引き締まります。
作り置きやお弁当のおかずにぴったりのお料理ですよ。
ブロッコリーのごま和え
「ブロッコリーの胡麻和え」のレシピです。
ブロッコリー | 1株 |
すりごま | 大さじ2 |
砂糖 | 小さじ1/3 |
醤油 | 小さじ1 |
塩 | 適量 |
- ブロッコリーを洗い、小房に分ける。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(小さじ1程度:分量外)を加える。
ブロッコリーを鍋に入れ、菜箸でたまに混ぜながら3分ほど茹でる。 - 茹で上がったらザルに上げ、水気を切る。さらに、房を下にしてキッチンペーパーの上にのせ、水気をしっかり取る。
- ブロッコリーをボールに入れ、Aを混ぜたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、ブロッコリーをきれいに洗い、小房に分けます。
ブロッコリーの芯は、少し厚めに皮をむき、食べやすい大きさに切れば、食べられます。

【工程2】
次に、鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加えます。
塩の量は、湯1リットルにつき小さじ1くらいがおすすめです。
塩を少量加えて茹でると、色良く仕上がり、ブロッコリーの味が引き立ちます。

そして、ブロッコリーを加え、たまに菜箸で混ぜながら3分ほど茹でます。

【工程3】
3分茹でたら、ザルに上げて水気を切ります。
茹で上がったブロッコリーは、水っぽくならないように、水をかけたり水に浸したりせずに、ザルに上げて水気を切ります。

そして、水気が軽く切れたら、ブロッコリーの房を下にして、2枚重ねにしたキッチンペーパーの上に置きます。
置く時間は、2〜3分で十分です。
あまり長く置きすぎると、水気が少なくなりすぎて、逆に美味しさが失われてしまいます。
茹でたブロッコリーをキッチンペーパーの上にのせると、水気がしっかり取れるので、味がしっかりした美味しい胡麻和えができます。
茹でたブロッコリーは、房の部分に水気が残りやすいため、水っぽくなりがちです。
でも、房を下にしてキッチンペーパーの上に並べると、水気がきっちり取れて美味しくなります。

【工程4】
最後に、ブロッコリーをボールに入れ、Aを混ぜたら完成です。
Aは、すりごま(大さじ2)・砂糖(小さじ1/3)・醤油(小さじ1)・塩(適量)です。
塩気は、ブロッコリーの大きさなどによって若干変わってくるので、味見をしながら塩の量で調整してみてください。
塩気をぴったり決めることも、この胡麻和えを美味しく仕上げるための大事なポイントです。

口に入れると胡麻の風味がふんわりと広がって、ブロッコリーとよく合います。
なお、この胡麻和えは、作り置きにもぴったりです。
日持ちは、冷蔵保存で3〜4日くらいと考えてください。
より長持ちさせたい場合は、冷凍保存もできます。
冷凍の日持ちは1ヶ月。
ただ、ブロッコリーは冷凍に向いた野菜なので、せっかく冷凍するのなら、味付けする前の茹でた状態での保存がおすすめ。
そうすれば、胡麻和えだけでなく、他にも幅広い料理に使えて便利ですよ。
ブロッコリーの和え物のレシピ
最後に、ブロッコリーのおすすめの和え物のレシピをあと3品ご紹介します。

風味良好!ブロッコリーとじゃこのサラダ
こちらは、茹でたブロッコリーにじゃことごま油を混ぜた、さっぱりといただける一品。
何かあと一皿欲しいという時にもってこいです。

旨みたっぷり!ブロッコリーのおかか和え
こちらも、鉄板の和え物。
ブロッコリーと鰹節の組み合わせです。
幅広い料理と合わせやすいので、お弁当のおかずや作り置きにすると大活躍します。

食べ応え抜群!ゆで卵とブロッコリーのサラダ
こちらは、ブロッコリーにツナとゆで卵を加え、マヨネーズや醤油などで味付けします。
ツナ缶は一缶まるごと加えて、コクと旨みをプラスするレシピになっています。
短時間でちゃちゃっと作れますが、見た目も豪華で食べ応えがありますよ。