ブロッコリーの洗い方をご紹介します。
ブロッコリーの房には凹凸があるので、正しいやり方を知らないと、結構洗いにくいです。
おすすめの洗い方は、しばらく水に浸けてから、最後に水中でブロッコリーを揺する方法。
このひと手間をかけることで、大部分の汚れが洗い流せるうえに、虫なども取り除けます。
忙しくて時間がないときは、流水でちゃちゃっと洗い流すのもありだとは思いますが、汚れが気になる場合は、この方法をお試しください。
ブロッコリーの洗い方
ブロッコリーが隅々まですっきりきれいになる洗い方です。
ブロッコリー | 1株 |
- ブロッコリーの房を下にして水に10〜20分ほど浸ける。
- 茎を持ち、ゆすり洗いする。
ブロッコリーの房の部分は、花蕾という小さなつぼみが集まってできています。
房の部分をしばらく水に浸すと、つぼみとつぼみの間隔が空いてくるので、その隙間の汚れが落ちやすくなります。
場合によっては、水でおぼれそうになった虫が、たまらずに浮いてくることも。
最後にブロッコリーを水の中でしっかりゆすると、さらに安心ですよ。
ちなみに、ブロッコリーは水に浮きやすいので、房の部分を浸しておく時は浮き上がらないように、何かで重しをしておくといいです。
重しができない場合は、ビニール袋を使うという手があります。
- ブロッコリーを小房に分け、ビニール袋にブロッコリーと水を入れ、袋の中の空気を抜いて20分置く。
- 20分経ったら、袋ごとしっかり振る。
ブロッコリーを小房に分けてから水に浸すと、栄養分が溶け出しやすいので、丸ごとでもOKです。
工程1でしっかり空気を抜いておくことで、丸ごとでも水に浸かりやすくなります。
水に浸けた後は、ブロッコリーを袋ごと揺すり洗い。
上でご紹介した方法と同じ効果が見込めます。
以上の方法で洗えば、ブロッコリーの汚れはかなりスッキリ取れますよ。
ところで、それでも、残留農薬などが気になるという方もいらっしゃるかも知れません。
そういう場合は、塩(少々)を加えた水や50度に温めた湯に、ブロッコリーを2〜3分浸すという手もあります。
あるいは、野菜用洗剤で洗うとか。
当サイトでは、普段そこまで徹底してブロッコリーを洗っていませんが、気になる場合は試してみるのもいいと思います。
洗ったブロッコリーの切り方・茹で方
きれいに洗ったブロッコリーは、切って茹でるだけで、美味しく食べられます。
ブロッコリーの切り方は、「ブロッコリーを小房に分ける切り方」を参考にしてください。
ブロッコリーは芯の部分も残さず食べられます。
また、「ブロッコリーの茹で方」は、こちらを参考にしてください。
たっぷりの湯に塩(小さじ1)を入れ、沸騰してから3分ほど茹でます。
塩を加えると、色良く仕上がり、ブロッコリーの味が引き立ちます。
ところで、ブロッコリーではなく、ブロッコリースプラウトを洗う際にも、ゆすり洗いがおすすめです。
根元のスポンジを付けたままで逆むきにし、水の中でゆすり洗いをすると、種の殻がきれいに取れます。
参考にしてください。
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