
落花生(ピーナッツ)の保存法をご紹介します。
店頭で目にする落花生の多くは「乾燥させた生落花生」か「炒った落花生」のどちらかですが、この記事では、その2つに加えて、旬の時期だけに出回る「乾燥させていない収穫したての生落花生」の保存法についても解説します。
冷暗所だったら1年くらい保存がききます。

冷凍すると、さらに鮮度を保てます。
一方で、炒った落花生は、乾燥生落花生とくらべると、あまり日持ちがしません。

自宅で炒った落花生も同様です。
ですから、落花生は、一度に大量に炒るのではなく、食べる分だけその都度炒るといいですよ。
それでも、炒った落花生がたくさん余ってしまったという場合には、保存袋で密閉して冷凍します。
酸化しにくくなるので、2〜3ヶ月保存できます。
日持ちは、冷蔵保存で2〜3日。

茹でてしまえば、1ヶ月ほど冷凍可能で、自然解凍するだけで美味しく食べられます。
それでは、それぞれの保存方法について詳しくお伝えします。
乾燥生落花生の保存

乾燥生落花生の保存期間:冷暗所(冷蔵)半年〜1年、冷凍1年
最初にご紹介するのは、乾燥させた生落花生(生ピーナッツ)の保存方法です。
落花生は、炒ってしまった後よりも、生のまま保存した方が鮮度が保てます。
乾燥生落花生は、殻付きでも殻なしでも、しっかり密閉して冷蔵室で保存すると、半年〜1年ほど日持ちします。
また、冷凍保存すると、より鮮度が保てます。
冷凍する際には、空気をしっかり遮断するのがポイントです。
生落花生は冷凍しても固まらないので、食べ方も簡単です。
冷凍庫から取り出して、解凍せずにすぐに料理に使えます。
炒り落花生(ピーナッツ)の保存

炒り落花生の保存期間:常温2週間〜1ヶ月、冷凍2〜3ヶ月
続いて、炒ってある落花生(ピーナッツ)の保存方法をご紹介します。
こちらも、殻なしでも殻付きでも、どちらも同じです。

開封した後は、湿気やすいので、空気が入らないように密閉したうえで、常温で2週間〜1ヶ月くらいの日持ちと考えてください。
自宅で炒った落花生も同様です。
また、余ってしまってすぐに食べない場合は、冷凍してしまうのがおすすめです。
冷凍保存すると、ピーナッツが酸化しにくくなるので、常温よりも日持ちしやすくなります。
保存期間は2〜3ヶ月くらい。

ラップをしてから保存袋に入れると、より安心です。
ピーナッツは水分が少ないので、冷凍しても固まりません。
ですから、はじめから冷凍してしまうとすごく便利。
冷凍庫から取り出して、すぐに食べることができます。
収穫したての生落花生の保存

最後にご紹介するのは、乾燥させていない生落花生の保存方法です。
落花生は9〜10月が収穫時期ですが、掘ったばかりの生落花生はあまり日持ちしません。
冷蔵保存で2〜3日がせいぜい。
ですから、みずみずしい生落花生は、なるべく買ったその日のうちに調理してしまうのがおすすめです。

茹でた生落花生の保存期間:冷蔵2〜3日、冷凍1ヶ月
茹でた生落花生は、冷蔵で2〜3日しか日持ちしないので、長期保存をしたい場合は、冷凍してしまうのがおすすめです。
冷凍する場合は、保存袋に入れ、中の空気をしっかり抜きます。
解凍は、自然解凍かレンジでOK。
冷凍ストックしておくと、何かおつまみが欲しいという時にとても便利です。
1ヶ月くらい旬の生落花生の美味しさが堪能できますよ。