ピーナッツ味噌のレシピをご紹介します。
甘さ控えめのシンプルなピーナッツ味噌。
ご飯のお供にぴったりなのはもちろんのこと、お弁当のおかずや子供のおやつ、晩酌のときのおつまみとしても大活躍します。
レンジを併用した簡単レシピ
フライパンで炒める時間を短縮することで、焦げにくくなり、失敗せずに作れます。
また、乾燥生落花生を使うレシピになっていますが、炒り落花生でも代用できます。
落花生のカリッとした食感を活かしたピーナッツ味噌。
砂糖の量は控えめですが、濃厚な味がギュッと詰まっていて、クセになる美味しさですよ。
味噌ピーナッツの作り方
「ピーナッツ味噌」のレシピです。
水分量の調整が重要
ピーナッツ味噌を上手に作るには、水分量の調整がとても重要です。
多すぎると、カリッとした食感が失われてしまいますし、少なすぎると、冷めたときに固くなってしまいます。
加える水分の量を最小限にしつつ、蒸発させすぎないことがポイントです。
材料
乾燥生落花生※ | 100g |
サラダ油 | 大さじ1 |
砂糖 | 25g |
酒 | 大さじ1 |
味噌 | 15g |
※ 炒り落花生(皮なし・皮あり)を使う場合は、工程1を省く。
作り方
- 生落花生を耐熱皿に広げ、電子レンジ(600w)で3分加熱する。(1分加熱するごとに取り出し、トータルで2回よく混ぜる。)
- 生落花生とサラダ油をフライパンに入れ、ごく弱火で5分ほど炒める。
いったん火を止め、そのまま30秒ほどフライパンを冷ます。その後、砂糖・酒・味噌を加え、よく混ぜる。
再びごく弱火にかけ、1分ほど炒め合わせたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、生落花生(100g)を耐熱皿に広げ、電子レンジ(600w)で1分加熱します。
ラップはしません。
落花生をレンジで加熱すると油が少し出るので、皿の上にクッキングシートを敷いておくと、後片付けがラクに済みます。
1分加熱したら、全体をよく混ぜます。
そして、再び1分加熱して、もう一度よく混ぜます。
さらに、再度1分加熱。
トータルの加熱時間は3分です。
こうすることで、落花生全体に軽めに火が通り、また加熱ムラもできににくなります。
炒り落花生にも応用可
ちなみに、この方法は炒り落花生を作る時にも応用できます。
今回は100gを合計3分加熱しましたが、半量(50g)で同じ時間加熱すると、カリッとした炒り落花生の出来上がり。
少量かつ短時間でチンすることで、上手にムラなく仕上がります。
詳しくは「生落花生の炒り方」をご覧ください。
【工程2】
次に、生落花生とサラダ油(大さじ1)をフライパンに入れ、ごく弱火で5分ほど炒めます。
炒り落花生を使う場合
生落花生ではなく、炒り落花生(皮なしでも皮ありでもOK)を使う場合は、この炒める工程からはじめてください。
5分経ったら、いったん火を止め、30秒ほどフライパンを冷まします。
そして、砂糖(25g)・酒(大さじ1)・味噌(15g)を加え(上の写真)、すぐにヘラでよく混ぜます。
フライパンが熱々の状態で酒を入れると、蒸発し過ぎてしまうので、ひと呼吸おいてから調味料を加えます。
続いて、再びごく弱火にかけ、1分ほど炒め合わせたら完成です。
ここであまり長時間炒めると、ピーナッツ味噌が固い仕上がりになってしまいます。
冷ました時に固まらないようにするには、1分ほどで火を止めるのがおすすめです。
味噌の風味とコクがプラスされることで、ピーナッツの美味しさが大幅アップ。
後引く美味しさの、濃厚な味噌ピーナッツです。
ピーナッツ味噌の保存
このピーナッツ味噌は、冷蔵保存で1ヶ月ほど日持ちします。
冷蔵してしばらくすると少し固まりますが、水分量を増やすよりも、それくらいの方が美味しいと思います。
ピーナッツ味噌の食べ方
この味噌ピーナッツは、ご飯にのせて食べるだけでなく、料理にも幅広くいかせます。
たとえば、焼いた厚揚げのトッピングや卵焼きの具材、炒めものの味付けといった活用法があります。
また、ピーナッツ味噌をお菓子作りにいかすのもアリ。
マフィンやケーキなどの生地に練り込んだり、タルトのフィリングに加えたりしても美味しいです。
ピーナッツ味噌のアレンジレシピはまさにアイデア次第。
いろいろと試してみてください。
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