いわしつみれとつみれ汁のレシピ。ふわふわで旨い!

いわしつみれとつみれ汁の作り方

レシピ動画

鰯(イワシ)つみれの作り方と、つみれ汁のレシピをご紹介します。

いわしのつみれを自宅で作るのは意外と簡単で、フードプロセッサーを使わなくても、包丁一本で作れます。
いわしの頭と骨と内臓を取り除き、包丁で叩いてすり身状に。
生卵と薬味を加え、スプーンですくって団子状に整えれば完成です。
ふわふわとした食感のつみれが、サクッと作れます。

できあがったいわしのつみれは、幅広い料理に使えます。
中でも一番人気が高いのは、やはり、いわしのつみれ汁です。
旨味たっぷりのつみれに、醤油ベースのさっぱりとしたおつゆが染み込んで、とても美味しくいただけます。

材料

2人分:調理時間10分
いわしつみれ
いわし切り身 100g(大2尾程度)
長ネギ 20g(1/5本)
おろし生姜 小さじ1
溶き卵 15g(1/3個分)
醤油 小さじ1/2
少々
つみれ汁
大根 100g(2センチ程)
人参 35g(2センチ程)
350ml
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1/2
小さじ1/3
長ネギ(小口切り) 少々
  • 頭と内臓と骨を取ったいわし。皮は取っても取らなくても良い。

つみれのレシピ・作り方

長ねぎのみじん切り
長ねぎを切る
いわしを包丁で刻む
いわしを刻む
  1. ① 長ネギ(20g:1/5本程度)をみじん切りにします。
  2. ② いわし(100g:大2尾程度)を、包丁で叩きやすいように、軽く刻んでおきます。

補足:つみれに使ういわしの下処理


いわしを包丁で叩く

  1. ③ いわしを少し粘りが出るまで包丁で叩きます。
少し粘りが出るまで叩くと、口当たりがなめらかになり、団子状に整えやすくなります。
ただ、完全なすり身になるまで叩くよりは、いわしの小さな塊が少し残っているくらいの方が、食感に幅が出て美味しいと私は思います。

包丁で叩いたいわしに卵と薬味を加える

  1. ④ いわしをボールに入れ、長ネギ・おろし生姜(小さじ1)・溶き卵(15g:1/3個分)・醤油(小さじ1/2)・塩(少々)を混ぜます。
    これで、いわしつみれの生地ができました。
団子状にする生地としては少しゆるめに感じるかもしれませんが、加熱するとふんわり柔らかく仕上がります。
お好みで、卵の量を少し調整しても良いです。

つみれでいわし団子を作る

  1. ⑤ いわしのつみれを団子状に丸めるときは、手のひらとスプーンを使うとラクチンです。
    つみれ1個分のすり身を手のひらにのせ、スプーンで何度もすくい取るようにして、きれいな丸い形に整えます。

以上が、いわしつみれの作り方になります。
できあがったつみれは、いわしの旨味がギュッと凝縮されており、つみれ汁などの汁物はもちろん、ハンバーグつみれ揚げにしても美味しいです。

つみれ汁のレシピ・作り方

ここからは、できあがったいわしのつみれを使って、つみれ汁を作る手順を解説します。

大根をいちょう切りにする
大根を切る
人参を半月切りにする
人参を切る
  1. ⑥ 大根(100g:2センチ程度)の皮をむき、5ミリ厚のいちょう切りにします。
  2. ⑦ 人参(35g:2センチ程度)の皮をむき、3ミリ厚の半月切りにします。

大根と人参を火にかける
火にかける
いわしのつみれをスプーンで丸める
つみれを加える
  1. ⑧ 大根と人参と水(350ml)を鍋に入れ、火にかけます。
  2. ⑨ 沸騰したら、いわしのつみれをスプーンで丸めて加えます。
いわしつみれは汁物や鍋の具材としてよく使われますが、どちらの場合も沸騰したタイミングで加えます。

いわしつみれ汁を煮る
火を通す
いわしつみれ汁を味付けする
調味料を加える
  1. ⑩ アクを取りながら弱めの火力で4分ほど煮て、具材すべてに火を通します。
  2. ⑪ みりん(大さじ1)・醤油(大さじ1/2)・塩(小さじ1/3)で味付けして温めます。

いわしつみれ汁

  1. ⑫ お椀に注ぎ、長ネギの小口切りをのせたら完成です。

いわしつみれの食感は、ふわふわとしていて柔らか。
噛むとしっかりとした旨味が口の広がります。

また、いわしつみれと一緒におつゆを加熱することで、いわしが出汁の代わりになって、おつゆの味が格段にアップします。
熱々のおつゆが身体に染みわたり、とても美味しくいただけますよ。

レシピの補足説明

つみれに使ういわしの下処理

いわしは、頭・内臓・骨を取り除いたものを使います。

皮については、取っても取らなくても良いです。
皮の食感はややしっかりしていますが、細かく刻んでしまうのであまり気になりません。
そのうえ、皮も一緒に調理することで、味に深みが出るというメリットもあります。

また、小骨についても、包丁で細かく叩いてしまうので、多少残っていても大丈夫です。

参考:いわしの捌き方

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