鰯(イワシ)つみれの作り方と、つみれ汁のレシピをご紹介します。
いわしのつみれを自宅で作るのは意外と簡単で、フードプロセッサーを使わなくても、包丁一本で作れます。
いわしの頭と骨と内臓を取り除き、包丁で叩いてすり身状に。
生卵と薬味を加え、スプーンですくって団子状に整えれば完成です。
ふわふわとした食感のつみれが、サクッと作れます。
できあがったいわしのつみれは、幅広い料理に使えます。
中でも一番人気が高いのは、やはり、いわしのつみれ汁です。
旨味たっぷりのつみれに、醤油ベースのさっぱりとしたおつゆが染み込んで、とても美味しくいただけます。
材料
| いわし切り身 ※ | 100g(大2尾程度) | 
| 長ネギ | 20g(1/5本) | 
| おろし生姜 | 小さじ1 | 
| 溶き卵 | 15g(1/3個分) | 
| 醤油 | 小さじ1/2 | 
| 塩 | 少々 | 
| 大根 | 100g(2センチ程) | 
| 人参 | 35g(2センチ程) | 
| 水 | 350ml | 
| みりん | 大さじ1 | 
| 醤油 | 大さじ1/2 | 
| 塩 | 小さじ1/3 | 
| 長ネギ(小口切り) | 少々 | 
- 頭と内臓と骨を取ったいわし。皮は取っても取らなくても良い。
 
つみれのレシピ・作り方

- 長ねぎを切る
 

- いわしを刻む
 
- ① 長ネギ(20g:1/5本程度)をみじん切りにします。
 - ② いわし(100g:大2尾程度)を、包丁で叩きやすいように、軽く刻んでおきます。
 

- ③ いわしを少し粘りが出るまで包丁で叩きます。
 
ただ、完全なすり身になるまで叩くよりは、いわしの小さな塊が少し残っているくらいの方が、食感に幅が出て美味しいと私は思います。

- ④ いわしをボールに入れ、長ネギ・おろし生姜(小さじ1)・溶き卵(15g:1/3個分)・醤油(小さじ1/2)・塩(少々)を混ぜます。
これで、いわしつみれの生地ができました。 
お好みで、卵の量を少し調整しても良いです。

- ⑤ いわしのつみれを団子状に丸めるときは、手のひらとスプーンを使うとラクチンです。
つみれ1個分のすり身を手のひらにのせ、スプーンで何度もすくい取るようにして、きれいな丸い形に整えます。 
以上が、いわしつみれの作り方になります。
できあがったつみれは、いわしの旨味がギュッと凝縮されており、つみれ汁などの汁物はもちろん、ハンバーグやつみれ揚げにしても美味しいです。
つみれ汁のレシピ・作り方
ここからは、できあがったいわしのつみれを使って、つみれ汁を作る手順を解説します。

- 大根を切る
 

- 人参を切る
 

- 火にかける
 

- つみれを加える
 
- ⑧ 大根と人参と水(350ml)を鍋に入れ、火にかけます。
 - ⑨ 沸騰したら、いわしのつみれをスプーンで丸めて加えます。
 

- 火を通す
 

- 調味料を加える
 
- ⑩ アクを取りながら弱めの火力で4分ほど煮て、具材すべてに火を通します。
 - ⑪ みりん(大さじ1)・醤油(大さじ1/2)・塩(小さじ1/3)で味付けして温めます。
 

- ⑫ お椀に注ぎ、長ネギの小口切りをのせたら完成です。
 
いわしつみれの食感は、ふわふわとしていて柔らか。
噛むとしっかりとした旨味が口の広がります。
また、いわしつみれと一緒におつゆを加熱することで、いわしが出汁の代わりになって、おつゆの味が格段にアップします。
熱々のおつゆが身体に染みわたり、とても美味しくいただけますよ。
レシピの補足説明
つみれに使ういわしの下処理
いわしは、頭・内臓・骨を取り除いたものを使います。
皮については、取っても取らなくても良いです。
皮の食感はややしっかりしていますが、細かく刻んでしまうのであまり気になりません。
そのうえ、皮も一緒に調理することで、味に深みが出るというメリットもあります。
また、小骨についても、包丁で細かく叩いてしまうので、多少残っていても大丈夫です。













このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。