イワシ梅煮のレシピをご紹介します。
調理のコツは、梅干しを丸ごとのまま崩さずに、なおかつ少し多めに加えることです。
そうすると、梅干しの酸味が煮汁にじんわりと染みて、エグミのない素直な味に仕上がります。
イワシの旨味が引き立ち、美味しくいただけます。
材料
イワシ | 4尾(360〜420g程度) |
梅干し | 中4個 |
皮つき生姜薄切り | 20g |
砂糖 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ4 |
醤油 | 大さじ1と1/3 |
水 | 150ml |
レシピ・作り方
- 頭と内臓を取る
- 水洗いする
- ① イワシ(4尾)のうろこを取り、頭と内臓を取り除きます。
血合いをこすり取りながら水洗いして、水気を拭き取ります。
イワシの下処理は、上の動画か、別記事「イワシの捌き方」を参考にしてください。
- 調味料を入れる
- 梅干しを入れる
- ② イワシを並べられる程度の小さめの鍋を用意して、砂糖(大さじ2)・酒(大さじ4)・醤油(大さじ1と1/3)・水(150ml)・梅干し(中4個)を入れ、中火にかけます。
- ③ 沸騰したらイワシを並べ、隙間に生姜(皮つき薄切り:20g)を入れます。
- ④ クッキングシートの落とし蓋をして、火を少し弱め、そのまま動かさずに10〜13分ほど煮ます。
- ⑤ 落し蓋を外します。
鍋を少し傾けながら、スプーンを使ってイワシに煮汁をかけて、味を全体に馴染ませます。
汁気が少なくなるまで煮詰めたら完成です。
こってり甘辛な味付けに、さっぱりとした梅の酸味が加わって、深みのある味に仕上がります。
脇に添えている梅干しと生姜についても、捨てずに食べるのがおすすめです。
これらをかじりつつイワシを口に入れると、味にメリハリが生まれて、より美味しくいただけます。
ご飯との相性がとても良いので、夕飯のおかずにぴったりですよ。
レシピの補足説明
イワシ梅煮の日持ちは、冷蔵保存で4日程度です。
梅干しは市販品でも手作りでも良い
使用する梅干し(中4個)は、市販品でも手作りの梅干しでも構いません。
塩分10〜18%程度のものを想定していますが、中くらいの大きさであれば、基本的には、どのような梅干しでも作れます。
小さめの鍋を使う
使用する鍋(フライパン)は、イワシを重ねずにぎりぎり並べられるくらいの大きさがちょうど良いです。
あまり大きな鍋を使うと、イワシが煮汁に十分に浸からないため、全体を均一に加熱しにくくなります。
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