
鰯(イワシ)の蒲焼きのレシピをご紹介します。
いわしに小麦粉をまぶし、フライパンでこんがりと加熱。
砂糖・みりん・醤油で作ったタレを絡め、山椒の粉をかけたら完成です。
甘辛いタレが、ふっくらと焼き上がったいわしに染み込んで、とても食べやすい味に仕上がります。
ご飯ともよく合うので、ご飯の上に乗せて、いわしの蒲焼き丼にするのもおすすめですよ。
なお、いわしは、あらかじめ3枚に下ろしてあるものを使ってもいいですし、自分で捌いてもOKです。
この記事では、いわしの下処理の方法も合わせて解説します。
レシピ動画
「ふっくら旨い!いわしの蒲焼き」のレシピです。
材料
いわし | 2尾(正味100g) |
小麦粉 | 大さじ1/2 |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
山椒の粉 | 適量 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
みりん | 大さじ1 |
醤油 | 小さじ2/3 |
作り方

最初に、いわし(2尾:正味100g程度)の下処理をします。
下処理の手順は、次の通りです。
- いわしの頭とはらわたを取り、きれいに洗って、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
- いわしの尾を切り落とし、はらわたがあった場所に親指を入れて、手開きにする。
- 中骨を手で取る
- 腹骨を包丁でそぎ取る。
詳しくは、冒頭の動画か、別記事「いわしの捌き方」を参考にしてください。
- ① はらわたを取る
- ② 手開きにする
- ③ 中骨を取る
- ④ 腹骨をそぐ
3枚おろしで代用もOK
もし、自分でやるのが面倒な場合は、下処理済みのいわしを使ってもOKです。


次に、いわしに小麦粉(大さじ1/2)をまぶします。

そして、調味料A(砂糖:小さじ1/2、みりん:大さじ1、醤油:小さじ2/3)を混ぜておきます。

続いて、フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を引き、イワシの皮面を下にして並べます。

そして、2分ほどかけて、両面をこんがりと焼きます。

いわしに火が通ったら、いったん火を止め、混ぜておいた調味料Aを回しかけます。
調味料の量は、必要最小限の少なめになっているので、焦げないようにいったん火を止めてから加えます。

再び弱火にかけ、いわしを返しながら調味料を絡めます。
最後に、山椒の粉をふったら完成です。

タレの量は少なめにしてあるので、味にしつこさはなく、いわしの風味をしっかりと堪能できるレシピになっています。
山椒のすっきりとした香りも良い感じ。
全体の味が引き締まり、いわしの味がさらに引き立ちます。
ふっくら柔らかな食感とともに、とても美味しくいただけますよ。