生落花生の上手な茹で方と食べ方をご紹介します。
美味しい茹で落花生のレシピです。
生落花生の収穫時期は9月初めから10月頃。
収穫したての新鮮な生落花生は、シンプルな塩茹でにしてそのままいただくのが一番美味しい食べ方です。
生落花生のゆで時間は、鍋で40分くらいです。
お好みで柔らかくしたい場合は、様子を見ながら、やや長めにゆでてください。
なお、記事の最後では、圧力鍋を使った生落花生の調理法も紹介しています。
普通の鍋で生落花生を茹でると、食感がほど良く残りますが、圧力鍋を使うと、鍋とはまったく違う、ややねっとりとした感じが出ます。
どちらが良いかはお好み。
自宅に圧力鍋をお持ちなら、こちらも試してみると面白いですよ。
まずは、鍋を使った生落花生の基本のゆで方をご紹介します。
落花生は水から茹でます。
塩の量は、水の量の3%くらいがおすすめです。
1リットルの水を使う場合は、塩の量は大さじ1と2/3です。
材料
生落花生 | 好みの量 |
水 | 適量 |
塩 | 水の重量の3%程度 |
落花生の茹で方
まず、生落花生(好みの量)をきれいに水洗いして、ザルに上げます。
土付き落花生の洗い方
落花生に土が付着している場合は、まず、ボールに水をためて落花生を入れ、軽くつかみ洗いをして、何回か水を替えながらあらかた土を落とします。
そして、そのあとに、両手で軽くこすり洗いをするか、タワシで軽くこするなどして、残った汚れをきれいに落とし、流水できれいに洗い流してください。
次に、生落花生を鍋に入れ、水と塩を加えます。
水の量は、生落花生が完全に浸るくらい。
落花生は水に浮くので、だいたいでいいです。
また、塩の量は、下の表を参考にしてください。
ちなみに、大さじ1の塩は18gで、小さじ1の塩は6g。
例えば、水を500ミリ(500グラム)使う時は、大さじ5/6の塩を加えます。
水の量 | 塩の量 |
---|---|
500ミリ | 大さじ5/6 (小さじの場合は、2と1/2) |
1リットル | 大さじ1と2/3 |
続いて、フタをして強火にかけます。
そして、沸騰したら弱めの中火に落とし、40分ほど茹でます。
40分経ったら、ひとつ食べてみて、好みのかたさになったら火を止めます。
もう少し柔らかい方が良い場合は、さらに茹で時間を追加してください。
これで茹で上がりです。
あとは、ザルに上げて水気を切ったら完成です。
茹でた生落花生の殻むき
茹で上がった落花生の殻は、手で簡単に剥けます。
落花生の「先の尖っている方」を上にして両手で持ち、殻のつなぎ目あたりを両手の親指で軽く押すと、殻にヒビが入ります。
あとは、そのヒビをきっかけに、両手の親指で殻をこじ開ければおしまいです。
鍋で茹でた生落花生は、ほど良い食感が残り、ややさっぱりとした味わい。
アツアツでも、冷やして食べても美味しいです。
お酒のおつまみにもぴったりですよ。
茹で落花生の保存方法
賞味期限は2〜3日くらい。
長期保存したい場合は、冷凍すると1ヶ月くらい美味しく食べられます。
冷凍する場合は、殻ごと保存袋に入れればOK。
解凍は、冷蔵庫に移して自然解凍かレンジでの解凍がおすすめです。
生落花生の圧力鍋を使った茹で方
最後に、圧力鍋を使った生落花生のゆで方をご紹介します。
圧力鍋を使って生落花生を茹でると、ややねっとりとした柔らかい食感に仕上がります。
この食感は、鍋で40分茹でたくらいでは出せません。
柔らかいのが好きな方には、圧力鍋での調理がおすすめです。
ただ、圧力鍋を使っても、それほど調理時間の短縮にはなりません。
加圧する時間は3〜5分ですが、火を止めたあとに圧を抜く時間が別途かかるためです。
下のリンク先では、圧力鍋を使った生落花生の茹で方を詳しく解説しています。
合わせてぜひ参考にしてください。
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