生落花生の上手な茹で方と美味しい食べ方をご紹介します。

収穫したての新鮮な生落花生は、シンプルな塩茹でにするのが一番です。
生落花生のゆで時間は、鍋で40分くらいです。
お好みで柔らかくしたい場合は、様子を見ながら、やや長めにゆでてください。


普通の鍋で生落花生を茹でると、食感がほど良く残りますが、圧力鍋を使うと、鍋とはまったく違う、ややねっとりとした感じが出ます。
どちらが良いかはお好み。
自宅に圧力鍋をお持ちなら、こちらも試してみると面白いですよ。
生落花生の茹で方と食べ方
まずは、鍋を使った生落花生の基本のゆで方をご紹介します。
落花生は水から茹でます。
塩の量は、水の量の3%くらいがおすすめです。
1リットルの水を使う場合は、塩の量は大さじ1と2/3です。
生落花生 | 好みの量 |
水 | 適量 |
塩 | 水の重量の3%程度 |
- 生落花生をきれいに洗う。
- 生落花生を鍋に入れ、水と塩を加え、フタをして強火にかける。
沸騰したら中火に落とし、40分ほど茹でる。 - ザルに上げ、水気を切ったらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
【工程1】
まず、生落花生(好みの量)をきれいに水洗いします。
【工程2】
次に、生落花生を鍋に入れ、水と塩を加えます。
水の量は、生落花生が完全に浸るくらい。
落花生は水に浮くので、だいたいでいいです。
また、塩の量は、下の表を参考にしてください。
ちなみに、大さじ1の塩は18gで、小さじ1の塩は6g。
例えば、水を500ミリ(500グラム)使う時は、大さじ5/6の塩を加えます。
水の量 | 塩の量 |
---|---|
500ミリ | 大さじ5/6 (小さじの場合は、2と1/2) |
1リットル | 大さじ1と2/3 |
続いて、フタをして強火にかけます。
そして、沸騰したら弱めの中火に落とし、40分ほど茹でます。

40分経ったら、ひとつ食べてみて、好みのかたさになったら火を止めます。
もう少し柔らかい方が良い場合は、さらに茹で時間を追加してください。
これで茹で上がりです。
【工程3】
あとは、ザルに上げて水気を切ったら完成です。
鍋で茹でた生落花生は、ほど良い食感が残り、ややさっぱりとした味わい。
アツアツでも、冷やして食べても美味しいです。
お酒のおつまみにもぴったりですよ。

賞味期限は2〜3日くらい。
長期保存したい場合は、冷凍すると1ヶ月くらい美味しく食べられます。
冷凍する場合は、殻ごと保存袋に入れればOK。
解凍は、冷蔵庫に移して自然解凍かレンジでの解凍がおすすめです。
生落花生の圧力鍋を使った茹で方

最後に、圧力鍋を使った生落花生のゆで方をご紹介します。
圧力鍋を使って生落花生を茹でると、ややねっとりとした柔らかい食感に仕上がります。
この食感は、鍋で40分茹でたくらいでは出せません。
柔らかいのが好きな方には、圧力鍋での調理がおすすめです。
ただ、圧力鍋を使っても、それほど調理時間の短縮にはなりません。
加圧する時間は3〜5分ですが、火を止めたあとに圧を抜く時間が別途かかるためです。
下のリンク先では、圧力鍋を使った生落花生の茹で方を詳しく解説しています。
合わせてぜひ参考にしてください。