いわし・さんま・アジは内臓を取らずそのまま冷凍。下処理は後回し。

いわし・さんま・アジ 内臓 簡単 下処理 冷凍

イワシやサンマやアジなどの簡単な下処理の仕方をご紹介します。

小ぶりな魚はいったん丸ごと冷凍してしまうと、内臓を取るのがラクになります。
少し凍った状態で作業すると、内臓が固まった状態できれいに取れますし、血も流れないのでキッチンが汚れません。

魚の下処理はとても面倒な作業ので、安くて新鮮なイワシをスーパーで目にしても、なかなか手を出しにくいということはありませんか。
でも家に帰ったらすぐにイワシを丸ごと冷凍してしまえばいいんです。下処理は、時間のある時にすればOK。この方法だったら、ストレスをあまり感じることなく、安価な大衆魚を食卓に出せますよ。

イワシ・アジ・サンマは内臓を取らずに冷凍

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実は私はこれまで、魚を保存する場合はなるべく早く内臓を取り出した方が良いと考えていました。でもどうやらそれは間違いのようです。

新鮮なものであればむしろ下処理などせずに、そのまま冷凍した方が日持ちが良いようなのです。
その理由は、保存前に触れる回数が少ないほど、いたみにくくなるから。

また冷凍するメリットはもう1つあります。
それは冷凍した魚を半解凍すると、内臓が取り出しやすくなるということ。
半解凍した魚はなんとなく固まっていますから、内臓をいじっても血が飛び散ったりしません。内臓はかたまりごとキレイに取り除けます。

というわけで、安くて新鮮なイワシ・アジ・サンマを見つけたら、私は迷わず即買い。今後そうすることに決めました。
魚を買って家に戻ったら、さっと洗って水気を拭き取り、ぴったりとラップをします。そしてすぐ冷凍庫へ。2~3週間ほど日持ちしますから、下処理は時間がある時にすれば良いのです。
この方法だったら魚の調理がグッとラクになりますよ。

【追記】
その後、イワシ・アジ・サンマといった小ぶりな魚のもっと良い冷凍方法を追記しました。
冷凍のプロによると、水に浸して冷凍庫に入れると、保存性がよりアップします。下のリンク先も合わせてご覧ください。
小ぶりな魚(いわし・さんま・アジなど)を内臓を取らずに丸ごと上手に冷凍する方法

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