肉じゃがを使った春巻きのレシピをご紹介します。
肉じゃがの残りを活用した、簡単リメイク料理です。
肉じゃがを春巻きの皮で包んでから揚げると、揚げ物特有のしっかりとしたコクが加わって、とても美味しく仕上がります。
夕食のおかずにぴったりなのは勿論のこと、ビールやハイボールのおつまみとしてもおすすめです。
材料
肉じゃが | 240g |
片栗粉 | 小さじ2 |
こしょう | 少々 |
春巻きの皮 | 4枚 |
揚げ油 | 1センチ |
作り方
まず、肉じゃがをザルに上げ、汁気をしっかり切って、240gほど用意します。
汁気をきっちり取る
使用する肉じゃがは、具材に関しては、どのようなものでも構いません。
お肉なしでもいいですし、しらたきやいんげんを使ったものでもいいです。
また、味付けも自由です。
ただ、水気はしっかり切ってから使ってください。
汁気が残っていると、春巻きの皮で巻きにくいですし、仕上がりもべちゃっとしやすいです。
参考:肉じゃがの作り方
肉じゃがをボールに入れ、キッチンバサミを使って、具材すべてを1センチ角くらいに切ります。
キッチンバサミがない場合は、包丁で切ってももちろんOKです。
ただ、キッチンバサミを使うと、まな板を洗わずに済むというメリットがあります。
そして、肉じゃがに片栗粉(小さじ2)とこしょう(少々)を加え、よく混ぜてたねを作ります。
次に、春巻きの皮のツルツルした面(オモテ面)を下にして、角を手前にして置きます。
そして、4等分したたねを皮の中心よりも少し手前にのせて、棒状に整えます。
なお、春巻きの皮は、ツルツルした面がオモテ、ザラザラした面がウラになります。
- ①角をたたむ
- ②両端をたたむ
- ③奥に回転させる
- ④角を止める
そして、春巻きの皮で肉じゃがを巻きます。
手順は次の通りです。
- ① 春巻きの皮の「手前の角」を、たねの上に折りたたむ。
- ② 皮の両サイドの角を、それぞれ内側に折りたたむ。
- ③ たねを奥に向かって回転させて、皮を巻く。
- ④ 残った皮の角に水溶き片栗粉(分量外:片栗粉と水を小さじ1ずつ混ぜたもの)を塗って、しっかり止める。
続いて、フライパンに揚げ油を1センチほど注ぎ、170〜180度に温め、春巻きを入れます。
油の温度の見方
170〜180度になっているか見極めるには、菜箸の先を水で濡らして、布巾で水気をしっかり拭き取ったあとに、油の中に入れてみるといいです。
右の動画のように、少し大きめの泡がさかんに出始めたら、170〜180度くらいに温まっています。
そして、春巻きの両面を2〜3分ほどかけてこんがりと揚げます。
油を切り、お皿に盛ったら完成です。
外はパリッと、中はしっとり仕上がります。
肉じゃが自体がすでに完成されたお料理ですが、このように春巻きにすると、油のコクと小麦粉の風味が加わって、まったく別の料理に生まれ変わります。
揚げたてがいちばん美味しいので、ぜひアツアツをお召し上がりください。
お好みで、練からしを付けてもよく合いますよ。
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