余った肉じゃがをアレンジした、グラタンのレシピをご紹介します。
肉じゃがの残りでグラタンを作るのなら、マカロニの代わりに「ご飯」を加えて、ドリア風にリメイクするのがおすすめです。
肉じゃがには汁気があるので、そのままグラタンにすると、ベチャッとした食感になりがちです。
でも、肉じゃがの下にご飯を敷いておけば、ご飯が汁気をしっかり吸ってくれるので、普通にトースターで焼くだけで、簡単においしく作れます。
肉じゃがのリメイク料理といえばカレーやコロッケが人気がありますが、このグラタンもかなりおすすめです。
ホワイトソースとチーズの風味が加わって、満足度の高い味に仕上がりますよ。
材料
肉じゃが | 150g |
ご飯 | 150g |
バター | 10g |
小麦粉 | 大さじ1 |
牛乳 | 150ml |
顆粒コンソメ | 小さじ2/3 |
こしょう | 少々 |
ピザ用チーズ | 25g |
パセリか小ねぎ | 好みで少々 |
作り方
まず、肉じゃがをザルに上げ、汁気を切ったものを150gほど用意します。
使用する肉じゃがは、具材や味付けがどのようなものでも構いません。
なお、肉じゃがの残り汁については、炊き込みご飯などに活用するのがおすすめです。
参考:肉じゃがの作り方
そして、じゃがいもや人参のサイズが大きい場合は、ボールに移し、キッチンバサミを使って小さめの一口大に切ります。
次に、耐熱容器にご飯(150g)を平たく敷き、その上に肉じゃがを広げます。
ご飯を敷いて美味しく
肉じゃがの下にご飯を敷くと、残った汁気をご飯が吸ってくれるので、水っぽくならず美味しく仕上がります。
続いて、フライパンを熱してバター(10g)を溶かします。
そして、小麦粉(大さじ1)を加え、弱火で炒めて、バターとしっかり馴染ませます。
小麦粉がきれいに馴染んだら、牛乳(150ml)を少しずつ加え、その都度、小麦粉としっかり馴染むまで混ぜます。
牛乳を加える量を少しずつ増やしながら、その都度よく混ぜて、なめらかなホワイトソースを作ります。
なめらかになったら、顆粒コンソメ(小さじ2/3)・こしょう(少々)を混ぜます。
ホワイトソースができたら、肉じゃがの上にかけます。
そして、あらかじめ温めておいたオーブントースターに入れ、3分ほど焼きます。
この後の工程でチーズをのせますが、その前に、肉じゃがやご飯をしっかり温めます。
3分経ったら、トースターの扉をいったん開けます。
ピザ用チーズ(25g)をのせて、あと3〜4分焼いて少し焦げ目をつけます。
こちらが焼き上がりです。
チーズとホワイトソースが肉じゃがの具材に良く馴染み、コク旨な味に仕上がります。
ご飯には味付けをしていませんが、こちらもホワイトソースなどが加わることで、味に一体感が生まれます。
この料理のために肉じゃがを多めに残しておきたくなるような、とても美味しいグラタンです。
お好みで、パセリのみじん切りか小ねぎの小口切りを散らすのもおすすめですよ。
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