
アジのなめろうの超おすすめレシピをご紹介します。
料理研究家の栗原心平さんが考案した「あじと梅肉のなめろう」です。
梅肉を練り込んだなめろうで、味に深みがあり、お酒のおつまみにもピッタリな一品です。
アジ特有の生臭さもないので、とても食べやすいですよ。
また、記事の最後には、アジのなめろうのおすすめレシピをもう2品ご紹介します。
1つめは、ごまと大葉を薬味に加えたなめろう。
あじ漁師が考案したレシピで、ごまのコクと風味がアジにとてもよくマッチします。
2つめは、イタリアン風のなめろう。
作家の辻仁成さんが考案したレシピで、オリーブオイルを使うのが特徴。
バゲットと一緒にいただきます。
あじと梅肉のなめろうイチオシ!

栗原さんの「あじと梅肉のなめろう」の作り方です。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
アジ(刺身用にさばいた切り身) | 150g |
しょうが | 1片 |
長ねぎ | 10センチ(20g) |
青じそ | 3枚 |
梅肉 | 20g |
味噌 | 小さじ1 |
焼き海苔 | 適量 |
- しょうが・長ねぎ・青じそをみじん切りにする。梅肉を包丁で叩く。
- アジを細かく刻み、焼き海苔以外の材料をまな板の上で叩きながら混ぜ合わせる。
- 2を器に盛り、焼き海苔を添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1・2】
まず、しょうが(1片)・長ねぎ(10センチ:20g)・青じそ(3枚)をみじん切りにし、梅肉(20g)を包丁で叩きます。
次に、アジ(150g)を細かく刻みます。

続いて、アジ・しょうが・長ねぎ・青じそ・梅肉・味噌(小さじ1)をまな板の上にのせ、包丁で叩きながら混ぜ合わせます。

【工程3】
最後に、なめろうを器に盛ったら完成。
焼き海苔で巻いていただきます。
このなめろうは、アジと梅肉の相性の良さが印象的です。
梅肉を入れることでさっぱりとしつつも味に深みが増し、また、海苔で巻くことで香ばしさが加わるので、なめろうの美味しさが格段にアップします。
栗原さんによれば、このなめろうは「日本酒と合うようにアレンジした男のおつまみ」。
たしかに、辛口の日本酒とぴったりのクセになる味です。
酒の肴にするもよし、ご飯のお供にするのもよし。
おすすめの一品です。

ちなみに、このなめろうは「さんが焼き」にしても美味しいです。
作り方はとても簡単。
なめろうを平たい円形にして大葉で巻き、油を引いたフライパンで焼くだけです。
生のままお茶漬けにして食べるのもおすすめです。
続いて、アジのなめろうのおすすめレシピをあともう2品ご紹介します。
アジ漁師のなめろうシンプル!

アジ漁師のなめろう
続いてご紹介するのは、アジ漁師おすすめのなめろうです。
薬味にゴマや大葉などを加えたなめろうで、味噌で味を整えます。
ゴマの香ばしい風味がアジにとてもよく合います。
なめろうのスタンダードな味を楽しみたい方にはこのレシピがおすすめ。
詳しい作り方はリンク先をご覧ください。
アジ漁師の高須義隆さんのレシピイタリアンなめろうパンに合う!

イタリアン風なめろう
最後にご紹介するのは、作家の辻仁成さんが考案した、なめろうのイタリアン風アレンジレシピ。
唐辛子入りのオリーブオイルで味付けをして、バゲットにのせていただくお料理です。
オリーブオイルを使うので、一般的ななめろうよりもマイルドな味になります。
それでいて少しピリ辛なので、パンに合わせても違和感がありません。
軽食として食べるのもいいですし、ワインのおつまみにもぴったりです。
作家の辻仁成さんのレシピ以上、アジのなめろうのおすすめレシピ3品でした。
同じアジのなめろうとは言え、3品ともまったく違った味わいで美味しいですよ。