アジの内臓の取り方を解説します。
わずか5秒で終わる、アジの下処理の方法です。
包丁は一切使いません。
手だけで簡単に済む上に、料理初心者でも失敗しません。
アジの南蛮漬けや塩焼きに便利に使えます。
内臓の取り方
- ① アジ(1尾)の腹を上に向け、親指と人差し指をエラの中に入れ、喉元の付け根を切り離します。
「喉元の付け根」とは、上の写真で右手で掴んでいる部分が、アジの頭にくっついているちょうど境目のところです。
「喉元の付け根」を切り離すと、このようになります。
- ② 切り離した部分から、お腹の方に指を突っ込みます。
- ③ そのまま指を手前にぐっと引き、内臓をエラと一緒に切り離します。
内臓をきれいに取り除くと、このようになります。
- ④ 流水に当て、背骨沿いの血合いをこすり取りながら、きれいに洗います。
血合いとは、骨に付着した赤黒い固まりのことで、きっちり除くことで臭みが取れます。
- ⑤ キッチンペーパーなどで水気を拭き取り、塩焼きなどの料理に使います。
なお、この下処理の方法は、ゼイゴ(尾の付け根近くにある硬いウロコ)を取り除く工程を省略しています。
ゼイゴの取り方は、「アジの基本の捌き方(動画あり)」を参考にしてください。
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