とろっとコク旨!里芋コロッケのレシピ。人気の和風おかずの作り方

里芋コロッケ


里芋コロッケのレシピをご紹介します。
味付けに醤油をつかい、具材に長ねぎをプラスした、和風コロッケのレシピです。

里芋はジャガイモと比べるとややあっさりとした味ですが、ひき肉を少し多めに加え、ごま油で風味付けすることで、しっかりとしたコクが感じられる、味わい深いコロッケに仕上がります。

コロッケの中身は、トロッとしていて柔らかな口当たり。
揚げたての熱々をいただくと、衣がカリッとしているので、食感のコントラストが際立ち、さらに美味しさがアップします。

少ない油で揚げ焼きにするので、後片付けも簡単ですよ。

里芋コロッケ
レシピ動画

「とろっとコク旨!里芋コロッケ」のレシピです。

材料

4個分:調理時間15分
里芋 正味200g
豚ひき肉 120g
長ネギ 1/2本(50g程度)
ごま油 小さじ1
醤油 小さじ2
塩こしょう 少々
薄力粉 適量
パン粉 適量
サラダ油 適量
A
1個
薄力粉 大さじ3
大さじ1
  • 皮を剥いた里芋を200g(3個程度)。


作り方

里芋の皮を剥く
里芋を適当な大きさに切る

まず、里芋の皮をむき、適当な大きさに切ります。
あらかじめ皮をむいて切っておくと、レンジでチンする際の加熱ムラがおさえられます。

このレシピでは、皮をむいた里芋を200g使います。
皮を剥いた里芋200gは、標準サイズの皮付きの里芋でだいたい3個くらいです。


里芋にラップをかぶせてレンジでチンする
レンジでチンした里芋

そして、里芋を耐熱容器(レンジで使える器)に入れ、ふんわりとラップをかぶせて、電子レンジ(600W)で4分加熱します。



里芋を潰す

加熱し終えたらラップを外し、熱いうちにマッシャーなどできれいに潰します。

里芋の簡単な潰し方

ちなみに、里芋は、じゃがいもなどと比べると表面がツルンとしているので、少しつぶしにくいです。
レンチンした後にラップを外し、表面を少し乾燥させるだけでも、潰しやすくなります。

どうしてもきれいに潰せないという場合は、里芋をビニール袋に入れて、上から麺棒などで叩くとすごくラクです。


長ネギを薄い輪切りにする
豚ひき肉と長ネギをごま油で炒める

次に、長ネギ(1/2本:50g程度)を薄い輪切りにします。

そして、フライパンにごま油(小さじ1)を引き、豚肉と長ネギを炒めます。


豚ひき肉と長ネギを醤油で味付けする
里芋コロッケのタネ

豚肉の色が変わったら、醤油(小さじ2)と塩こしょう(少々)で味付けして、さっと炒め合わせたら火を止めます。

そして、炒めた具材を、潰した里芋(工程1)に加え、よく混ぜて粗熱を取ります。
これで、里芋コロッケのタネができました。



里芋コロッケを成形する
里芋コロッケに小麦粉をまぶす
里芋コロッケに卵の衣をつける
里芋コロッケにパン粉をまぶす

続いて、コロッケのタネを4等分し、平たい楕円形に整えます。

そして、小麦粉(適量)・Aを混ぜたもの・パン粉(適量)の順に衣を付けます。

卵の衣
A(卵の衣)は、卵(1個)・薄力粉(大さじ3)・水(大さじ1)を混ぜて作ります。

里芋コロッケをフライパンに入れる
里芋コロッケを揚げ焼きにする

最後に、フライパンにサラダ油を5ミリほど注ぎ、180度くらいまで温めます。

そして、コロッケを並べ、3〜4分ほどかけて両面をこんがりと揚げ焼きにしたら完成です。

180度の見極め方

180度になっているか調べるには、水で濡らした菜箸の水気を拭き取り、油の中に入れてみるといいです。


この動画のように、油に浸かった部分全体から細かい泡が出てきたら、180度くらいに温まっています。

里芋のコロッケ

コロッケと言えばじゃがいもを使うのが定番ですが、里芋のコロッケもかなり美味しいです。

外はカリッとしていて、中は柔らかな口当たり。
里芋の優しい味わいに、ひき肉の存在感とごま油の風味が加わって、満足度の高いコロッケに仕上がります。

里芋を使った和風コロッケの簡単おすすめレシピですよ。

コメント

このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。

関連レシピ