里芋コロッケのレシピをご紹介します。
味付けに醤油をつかい、具材に長ねぎをプラスした、和風コロッケのレシピです。
里芋はジャガイモと比べるとややあっさりとした味ですが、ひき肉を少し多めに加え、ごま油で風味付けすることで、しっかりとしたコクが感じられる、味わい深いコロッケに仕上がります。
コロッケの中身は、トロッとしていて柔らかな口当たり。
揚げたての熱々をいただくと、衣がカリッとしているので、食感のコントラストが際立ち、さらに美味しさがアップします。
少ない油で揚げ焼きにするので、後片付けも簡単ですよ。
「とろっとコク旨!里芋コロッケ」のレシピです。
材料
里芋 | 正味200g※ |
豚ひき肉 | 120g |
長ネギ | 1/2本(50g程度) |
ごま油 | 小さじ1 |
醤油 | 小さじ2 |
塩こしょう | 少々 |
薄力粉 | 適量 |
パン粉 | 適量 |
サラダ油 | 適量 |
卵 | 1個 |
薄力粉 | 大さじ3 |
水 | 大さじ1 |
- 皮を剥いた里芋を200g(3個程度)。
作り方
まず、里芋の皮をむき、適当な大きさに切ります。
あらかじめ皮をむいて切っておくと、レンジでチンする際の加熱ムラがおさえられます。
このレシピでは、皮をむいた里芋を200g使います。
皮を剥いた里芋200gは、標準サイズの皮付きの里芋でだいたい3個くらいです。
そして、里芋を耐熱容器(レンジで使える器)に入れ、ふんわりとラップをかぶせて、電子レンジ(600W)で4分加熱します。
加熱し終えたらラップを外し、熱いうちにマッシャーなどできれいに潰します。
里芋の簡単な潰し方
ちなみに、里芋は、じゃがいもなどと比べると表面がツルンとしているので、少しつぶしにくいです。
レンチンした後にラップを外し、表面を少し乾燥させるだけでも、潰しやすくなります。
どうしてもきれいに潰せないという場合は、里芋をビニール袋に入れて、上から麺棒などで叩くとすごくラクです。
次に、長ネギ(1/2本:50g程度)を薄い輪切りにします。
そして、フライパンにごま油(小さじ1)を引き、豚肉と長ネギを炒めます。
豚肉の色が変わったら、醤油(小さじ2)と塩こしょう(少々)で味付けして、さっと炒め合わせたら火を止めます。
そして、炒めた具材を、潰した里芋(工程1)に加え、よく混ぜて粗熱を取ります。
これで、里芋コロッケのタネができました。
続いて、コロッケのタネを4等分し、平たい楕円形に整えます。
そして、小麦粉(適量)・Aを混ぜたもの・パン粉(適量)の順に衣を付けます。
最後に、フライパンにサラダ油を5ミリほど注ぎ、180度くらいまで温めます。
そして、コロッケを並べ、3〜4分ほどかけて両面をこんがりと揚げ焼きにしたら完成です。
180度の見極め方
180度になっているか調べるには、水で濡らした菜箸の水気を拭き取り、油の中に入れてみるといいです。
この動画のように、油に浸かった部分全体から細かい泡が出てきたら、180度くらいに温まっています。
コロッケと言えばじゃがいもを使うのが定番ですが、里芋のコロッケもかなり美味しいです。
外はカリッとしていて、中は柔らかな口当たり。
里芋の優しい味わいに、ひき肉の存在感とごま油の風味が加わって、満足度の高いコロッケに仕上がります。
里芋を使った和風コロッケの簡単おすすめレシピですよ。
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