里芋の煮物(煮っころがし)。トロっと旨い簡単レシピ!

里芋の煮物(煮っころがし)
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里芋の煮物(煮っころがし)のレシピをご紹介します。
ほっくり柔らかな里芋に甘辛いタレがよく絡む、家庭料理の定番メニューです。
里芋を調味料と一緒に煮るだけの簡単なレシピなので、忙しい日の夕食にもぴったり。

このレシピでは、里芋の下茹でや塩揉みといった面倒な下処理は不要です。
ぬめりを残して煮ることで、調味料がよく絡み、濃厚な味わいとトロッとした食感を楽しめます。
さらに、ぬめりに含まれる栄養をそのまま摂れるというメリットも。

失敗しにくく、作り置きやお弁当にも向いている「里芋の煮物」。
ぜひ一度作ってみてください。


材料

2〜3人分:調理時間20分
里芋 350g(4〜5個)
醤油 大さじ1と1/3
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ2
だしの素 小さじ1/2
200ml

レシピ・作り方

里芋を一口大に切る

里芋の皮を剥く
里芋を一口大に切る
  1. ① 里芋(350g:4〜5個)の皮をむき、一口大に切ります。


材料すべてを鍋に入れる

里芋と調味料と水を鍋に入れて火にかける

  1. ② 鍋に里芋をきっちりと並べ、醤油(大さじ1と1/3)・みりん(大さじ1)・砂糖(小さじ2)・だしの素(小さじ1/2)・水(200ml)を加え、中火にかけます。
    鍋は、里芋が煮汁にしっかり浸かるよう、重ならずに並べられる大きさのものを選びましょう。
煮物作りでは鍋の大きさが重要です。
鍋が大きすぎると煮汁が行き渡らず、逆に小さすぎると具材を重ねることになり煮崩れしやすくなります。
このレシピでは、内径16〜20センチ程度の鍋やフライパンを使うと、ちょうど良い仕上がりになります。

落し蓋をして煮る

落し蓋をして里芋を煮る

  1. ③ 沸騰したら落し蓋をして、少し火を弱め、里芋が柔らかくなるまで12〜15分ほど煮ます。
    途中、汁気が無くなりそうになったら、水を少し補ってください。

落し蓋をアルミホイルで代用する場合は、中央に箸で小さな空気穴を開けて使います。



里芋煮っころがしの完成

里芋の煮っころがし

  1. ④ 煮汁が少なくなったら、落とし蓋を外します。
    ヘラで軽く混ぜ、煮汁を全体に絡めたら完成です。
    お好みで、いりごま・小口切りにした小ねぎ・鰹節などを散らすと、風味の良さも楽しめます。

醤油ベースの甘辛いタレが、里芋のぬめりによく絡み、旨味たっぷりに仕上がります。
味が染み込んだほっくり柔らかな里芋は、ご飯との相性も抜群。
ぜひお試しください。

よくある質問(FAQ)

里芋のぬめりを取らずに調理すると、どんなメリットがありますか?

里芋のぬめりを取らずに調理すると、里芋の表面に調味料がよく絡むため、味がしっかりと感じられます。
また、ぬめり成分には水溶性食物繊維が含まれており、栄養面でも優れています。
さらに、トロッとした独特の食感が楽しめるうえ、煮物全体に自然なとろみがつくのも嬉しいポイントです。

里芋の煮物の保存期間はどのくらいですか?

冷蔵庫で保存する場合は4日が目安です。
保存する際は、煮汁ごと密閉容器に入れると風味が落ちにくくなります。

里芋のサイズがバラバラな場合、どう調整すれば良いですか?

サイズがバラバラな場合は、それぞれの大きさに合わせて、同じくらいの一口大に切り分けてください。
そうすることで、均等に火が通りやすくなります。

里芋の煮っころがしをお弁当に入れる場合、注意することはありますか?

煮汁が少ない状態で仕上げると、お弁当に入れても汁漏れしにくくなります。

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