家庭料理の定番、「じゃがいもの煮っころがし」の簡単レシピをご紹介します。
じゃがいもの食感はほくほくとしていて柔らかく、甘辛い煮汁とともにどこか懐かしい味わいが楽しめる一品です。
じゃがいも少し煮崩れる程度に仕上げると、煮汁と絡みやすくなって美味しいです。
また、最後にごまとねぎを振ると、風味がぐっとアップします。
毎日の食卓にぴったりの、シンプルながら奥深い味わいのお料理です。
材料
じゃがいも | 500g(3〜4個) |
サラダ油 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1と2/3 |
だしの素 ※ | 小さじ1 |
水 ※ | 200ml |
白いりごま | 大さじ2 |
小ねぎ(小口切り) | 15g程度 |
- かつおだし200mlでも良い
レシピ・作り方
じゃがいものアクを抜く
- ① じゃがいも(大3個)の皮をむき、ひと口大に切ります。
水に5分さらしてアクを抜き、軽く洗ってザルに上げ、水気をしっかり切ります。
油を絡めてコクを補う
- ② フライパン(または鍋)にサラダ油(大さじ1)を入れて中火で熱し、じゃがいもを加えて全体に油を絡めます。
フライパンは、じゃがいもがきっちり並べられるくらいのサイズのものを選ぶのがおすすめです。
その方が、後で煮るときに煮汁がしっかり行き渡り、味がよく染み込みます。
煮込んで甘辛味を染み込ませる
- ③ 砂糖(大さじ2)・みりん(大さじ1)・酒(大さじ1)・醤油(大さじ1と2/3)・だしの素(小さじ1)・水(200ml)を加えます。
- ④ 沸騰したらアルミホイルの落し蓋をして、ふつふつとした静かな沸騰を保ちながら、弱めの中火〜弱火で15分ほど煮ます。
落し蓋は、アルミホイルの中央に箸で小さな穴を開けて作ります。
ごまを絡めて香ばしさを補う
- ⑤ 煮汁が少なくなったら、落し蓋を外します。
じゃがいもは、少し煮崩れているくらいが美味しいです。
ごま(大さじ2)を回しかけ、ヘラでじゃがいもをごく軽く転がして、ごまがまばらに絡む程度に仕上げます。
ねぎをのせて風味良く仕上げる
- ⑥ 器に盛り、小口切りにした小ねぎ(15g程度)を散らしたら完成です。
煮汁をたっぷり吸ったじゃがいもは、ご飯との相性が抜群です。
どこかほっとするような定番の味わいを、ぜひ日々の食卓に取り入れてみてください。
よくある質問(FAQ)
じゃがいもはどの種類を使うのが良い?
ほくほくした食感を楽しむなら「男爵いも」がおすすめです。
煮崩れしにくい「メークイン」や新じゃがも使えますが、仕上がりの食感がやや違うため、好みに応じて選んでください。
じゃがいもを油で絡めるときの加熱時間は?
じゃがいもの表面全体に油がつく程度で十分です。
加熱しすぎると内部まで火が入りすぎて、煮込む際に過度に煮崩れることがあるので注意してください。
煮汁が足りないときの対処法は?
煮汁が早く蒸発してしまう場合は、少量の水を足して調整してください。
冷めても美味しく食べられますか?
冷めても美味しいので、お弁当のおかずにも最適です。
その際は、仕上げにごまと一緒に小ねぎを加え、軽く火を通しておくと、小ねぎの匂いが気にならず、風味も引き立ちます。
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