いよかんの保存は通気性が大切!冷凍なら長期保存もOK。保存食も紹介。

伊予柑(いよかん)の保存方法と冷凍


いよかんは、涼しい場所であれば、常温保存ができます。
気温は3〜5度ぐらいが適温です。

伊予柑の常温保存

風通しを良くする

いよかんを常温で保存する際には、直射日光の当たらない場所を選びます。

伊予柑の常温保存
そして、かごなどの通気性の高い容器に新聞紙(紙類)を敷いて、なるべく重ならないようにすると、日持ちしやすくなります。

ダンボール箱で保存はNG

ちなみに、いよかんを大量買いした場合などに、段ボール箱に入れたまま貯蔵するのはNGです。
また、箱に入れたままフタをして貯蔵するのはさらにNG。
通気性が悪く、カビが生える原因になってしまいます。

できるだけ段ボール箱から出して保存するのがおすすめですが、他に適当な入れ物がない場合は、フタを開けたままにしたうえで、傷みやすい底の方にあるいよかんから食べるようにするだけで、だいぶ違います。

万が一、いよかんにカビ生えてしまったら、周囲にカビが広がらないように、傷んだいよかんを速やかに箱から取り除いてください。

常温での保存期間は2週間

いよかんの常温での賞味期限は、2週間程度と考えてください。

なお、いよかんの収穫時期は、11月〜2月くらいです。
旬を外れたいよかんは、果肉のパサパサした食感が際立ってきますので、早めに食べ切るといいですよ。


伊予柑の冷蔵保存

家の中に、涼しい(3〜5度くらい)場所がない場合は、冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。

伊予柑の冷蔵保存
その際には、庫内での乾燥を防ぐために、いよかんをビニール袋に入れ、口を閉じます。

冷蔵庫のスペースに余裕がある場合は、いよかんのヘタの方を下にしておくと、より傷みにくくなります。

いよかんの冷蔵庫での保存期間は、3週間程度と考えてください。

伊予柑の長期保存

最後に、いよかんを長期保存する方法をお伝えします。

いよかんは、冷凍するか、ジャムやピールなどの保存食に加工すると、1ヶ月以上日持ちします。

伊予柑の冷凍
いよかんを冷凍する際には、皮をむいて果肉を取り出し、保存袋に入れます。

凍らせたいよかんは、そのままもしくは半解凍して、お好みで甘みを少し補えば、すぐに食べられます。
そのようにデザート感覚で食べるのもいいですし、ミキサーにかけてジュースにしても美味しいです。

なお、冷凍に際して、いよかんの皮をむくのが面倒という場合は、下の動画をご覧ください。
コツさえ分かれば、いよかんの皮は意外と簡単にきれいにむけますよ。

レシピ動画

いよかんの保存食

また、いよかんを長期保存するのなら、マーマレードピールなどに加工するという手もあります。

いよかんのマーマレード
こうした保存食だったら、いよかんを皮ごと無駄なく使えますし、家事の合間にチャチャッと作れます。

パン食のお供やお菓子作りの材料として、大活躍しますよ。

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