伊予柑(いよかん)の上手な食べ方を解説します。
伊予柑は、みかんと違って薄皮がややしっかりしているので、薄皮を取り除いて果肉だけにして食べるのがおすすめです。
「基本の剥き方」と合わせて、「簡単できれいな切り方」もご紹介します。
伊予柑の基本の剥き方・切り方
最初にご紹介するのは、いよかんの最も一般的な食べ方です。
まず、いよかんの表面の分厚い皮を手で剥きます。
いよかんの外皮は、夏みかんやはっさくなどと違ってあまり硬くないので、手でもわりと簡単にむけます。
次に、いよかんを1房ずつに分けます。
そして、爪を立てて、薄皮のつなぎ目を破ります。
最後に、切れ目から薄皮をむいたらおしまいです。
この薄皮の剥き方はとても手軽ですが、いよかんの白いわたの部分が果肉の背の部分に残りやすいという欠点もあります。
でも、いよかんのわたは食物繊維が豊富ですから、家族で食べるのなら、見た目をあまり気にせずにこの方法で剥いて食べるといいですよ。
伊予柑のきれいな剥き方・切り方
次にご紹介するのは、見た目が数段アップするきれいな剥き方。
まず、いよかんのヘタがある頭の部分とお尻の部分を包丁で切り落とします。
次に、いよかんの皮を包丁でむきます。
この時、いよかんの皮と果肉の間にある白いわたの部分をぎりぎり切り取るようにして、むいてください。
なお、包丁は、写真のように、ヘタが付いていた頭の方からお尻の方に向かって(もしくはその逆)縦方向に入れていくと、むきやすいです。
続いて、果肉を2房くらいずつに分けます。
果肉と果肉の境目には、白い薄皮が線状に残っていますので、その部分を目安にして、2房くらいに分けてください。
そして、薄皮のつなぎ目を包丁で切り取ります。
Vの字になるように、両サイドから包丁を入れると、きれいに切れます。
先の工程で2房くらいに分けておくと、ここで切れ目を入れやすいです。
次に、薄皮を手でむきます。
薄皮は、つなぎ目の方からめくると、とても簡単に、しかもキレイにするっと取れます。
そして、2つの房を切り離します。
あとは、2房目の薄皮も取ったらお終いです。
この方法であれば、いよかんの薄皮が残りにくいので、見た目良く仕上げることができます。
ケースバイケースで使い分けてください。
すっぱいいよかんの食べ方
ところで、いよかんは1〜3月頃に食べ頃をむかえます。
いよかんの皮の食べ方
リンク先のレシピも、合わせて参考にしてください。
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