
エアインチョコは、気泡が入ったチョコレート。
軽い食感が特徴です。
市販品では、グリコの「ジャイアントカプリコ」や、ネスレの「エアロ」、ロッテの「霧の浮舟」などが有名ですね。
私は、エアインチョコは買って食べるものだとずっと思っていました。
でも実は、自宅でも簡単に手作りできるそうです。
今日放映されたテレビ番組では、学研がすすめる夏休みの自由研究として、「エアインチョコの作り方」が紹介されていました。
子供向けの実験として楽しそうですし、毎日のおやつ作りにも役立ちそうですよ。
作り方をまとめました。
(一部情報元:「ヒルナンデス!」2014年8月18日放映)
エアインチョコのレシピ
「エアインチョコ」の作り方は次の通りです。
材料
板チョコ | 50g |
水 | 小さじ1/3 |
重曹(食品用) | 小さじ1/3 |
作り方
- 板チョコ50gを電子レンジ600wで30秒ずつ2回あたためて溶かす。
- 水と重曹をチョコにかけて、スプーンで素早くかき混ぜる。
- 電子レンジ600wで30~40秒温める。
- 熱を冷ましてから、冷蔵庫で冷やす。
できあがったエアインチョコは、サクサクとした食感が楽しめるそうです。冷やす際に手早く形成すれば、市販のチョコと大差ない出来栄えになるということです。
ところで、上のような手順でつくると、なぜチョコレートに空気の穴ができるのでしょうか?
重曹を温めると、重曹に含まれていた二酸化炭素が噴き出して気泡となり、チョコの中に閉じ込められるからだそうです。
エアインチョコって簡単に作れるんですね。
この技を使えば、自宅でつくるチョコレート菓子に食感のバリエーションが出せそうです。