ゆず大根のレシピをご紹介します。
塩もみした大根に柚子の皮と果汁を加え、甘酢に漬け込んだら完成です。
爽やかな香りと優しい酸味が広がり、一口ごとに心がほっと和みます。
お正月のおもてなしや普段の箸休めにもぴったりな、冬ならではの風味が詰まった一品です。
材料
大根 | 400g |
柚子 | 1個 |
塩 | 小さじ2 |
砂糖 | 大さじ3と1/2 |
酢 | 大さじ1 |
レシピ・作り方

- ① 大根(400g)を、長さ4センチ・幅1センチの拍子木切りにします。
- 大根を長さ4センチの輪切りにして、皮を剥きます。
- 大根を縦に立て、繊維に沿って1センチ幅に切ります。
- 切った大根を寝かせ、繊維に沿って1センチ幅に切ったら完了です。

- ② 大根をボールに入れ、塩(小さじ2)を加えて塩もみして、30分ほど置きます。
途中、時間が半分経過したら、全体を一度ひっくり返すように混ぜます。

- ③ 柚子の皮を薄く削ぎ、5〜10g程度(1個分)用意して、千切りにします。
皮は、黄色い部分だけを使うと、風味良く仕上がるうえに、苦みが抑えられます。
白い部分も一緒に削ぐと、苦みが出やすいので注意してください。 - ④ 柚子を横半分に切り、絞り器などで果汁を絞り、大さじ1(1個分)用意します。
柚子の皮と果汁を合わせて使うことで、香り豊かな仕上がりになります。
柚子の皮の量に少し幅がありますが、少し多めに10gほど加えると、見た目も華やかになり、風味がさらにアップします。

- ⑤ 塩もみした大根の水気を手で軽く絞り、保存袋に移します。
水気を適度に抜くことで、味が染みやすくなります。

- ⑥ 袋の中に、柚子の皮・柚子の絞り汁・砂糖(大さじ3と1/2)・酢(大さじ1)を加えます。
袋の上から軽く揉んで、全体に調味料が行き渡るようにします。

- ⑦ 袋の中の空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫に一晩置いたら完成です。
冷蔵保存で4〜5日ほど日持ちします。
このお料理は、仕上がりの美味しさはもちろん、調理中にも芳醇な香りを楽しめます。
包丁で柚子の皮を削ぐたび、また果汁を絞るたびに、爽やかな香りがキッチンいっぱいに広がります。
この季節ならではの風味を、ぜひご家庭で堪能してみてください。
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