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しじみは砂抜きして冷凍保存がおすすめ!味噌汁の美味しさがアップ。

投稿日:2014年9月23日 更新日:

しじみの美味しい食べ方といえば、やっぱり味噌汁。
しじみの旨味たっぷりのお味噌汁は格別ですよね。

さて今回は、しじみの味噌汁をさらに美味しくする方法をご紹介します。

ポイントは次の2つです。
しじみの「砂抜き」と「冷凍保存」。

しじみは塩水で砂抜きをすることで、食べやすくなり、旨味も増します。
そして、冷凍保存することで、栄養がアップするうえに、さらに美味しくなります。

ですから、しみじを買ったら、まず砂抜きをして、新鮮なうちに冷凍してしまうのがおすすめです。


さて、この記事では、次の3つをまとめてご紹介します。

  • 砂抜きの方法
  • 冷凍保存の仕方
  • 味噌汁の作り方

少しだけ手間かけることで、栄養たっぷりでとても美味しいシジミ汁が楽しめますよ。

(一部情報元:テレビ朝日「グッド!モーニング」2014年9月23日、日本テレビ「ヒルナンデス」2018年1月24日、テレビ朝日「家事ヤロウ」2018年11月21日放映)

しじみの砂抜きの方法

まずは、シジミの砂抜きの方法をご紹介します。
スーパーで買ってきたシジミを塩水に浸けておくだけなので、とても簡単です。

砂抜きの手順
  1. 1%の塩水にシジミを浸し、30分〜3時間冷暗所に置く。

1%の塩水は、水600mlに塩小さじ1(6g)を溶かして作ります。
塩水の量は、上の写真を参考にしてください。
ひたひたくらいがちょうど良い量です。

冷暗所が無い場合は、シジミを入れた容器の上に新聞紙などをかぶせて暗くしてもいいです。

  • シジミの砂抜きは3時間がおすすめ

シジミを塩水に浸す時間は、30分〜3時間と少し幅があります。
忙しくて時短で済ませたい場合は、やむを得ず30分。
でも時間が許すなら、3時間置くのがおすすめです。

シジミ博士こと、学習院女子大学の品川明さんによると、シジミを1%の水に3時間漬けると、シジミの体内にある旨み成分を中に閉じ込めることができるので、より美味しく感じられるそうです。

ちなみに真水で砂抜きした場合と1%の塩水で砂抜きした場合では、できあがりの味にかなりの違いが出るようです。
塩水に漬けた方が断然シジミの旨みが強く感じられるようですから、お伝えした通りに砂抜きをしてみてください。

  • 砂抜き後に3時間放置するとさらに旨味アップ

また、品川さんによると、シジミは塩水から取り出したあとに3時間ほど放置するだけで、美味しさがアップするそうです。
シジミには水から取り出されるとエネルギーを産み出そうとする習性があり、それに伴って旨み成分であるコハク酸を出すからだとか。

ただし、シジミの乾燥を防ぐため、放置する際には湿らせたキッチンペーパーなどを被せておくと良いようです。

ちなみに品川さんは、シジミの生態を研究するうちにその旨さに虜になり、美味しい調理法まで研究している方です。

しじみの冷凍保存

次にシジミの冷凍保存方法をご紹介します。

手順は次の通りです。

手順
  1. 砂抜きしたシジミを保存容器に入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、フタをして冷凍庫に入れる。

  • シジミを冷凍すると栄養&旨味アップ

シジミは、あらかじめ冷凍しておくと、栄養も旨味もアップします。

シジミに多く含まれるオルニチンは、二日酔いや疲労回復の軽減にも効果が期待できる成分。
シジミを冷凍すると、このオルニチンが8倍にも増加すると言われています。

また、シジミを冷凍すると、細胞が壊れやすくなるため、ダシ汁が出やすくなるというメリットもあります。
シジミの味噌汁がますます美味しくなりますよ。

しじみの冷凍の日持ち

シジミは冷蔵では2〜3日しか日持ちしませんが、水に浸して冷凍すると、3ヶ月ほど保存が効きます。

冷凍のプロ、東京海洋大学教授の鈴木徹さんによると、シジミを水に漬けると、空気に触れないので酸化が止まり、3ヶ月ほど日持ちするそうです。(一般的な方法で冷凍すると、シジミは2〜3週間ほどしか持ちません。)

シジミを買ったら、まずは砂抜きして、冷凍しておくのがおすすめです。

最後に、冷凍しじみを使った味噌汁の作り方をご紹介します。

しじみの味噌汁の作り方

冷凍しじみを使った味噌汁の作り方です。

材料【2杯分:調理時間3分】
冷凍シジミ 適量
味噌 適量※

※味噌の量は、冷凍シジミの水分300mlに対して、大さじ1〜1と1/2くらいが目安。

作り方
  1. 冷凍シジミを凍ったまま鍋に入れ、火にかけて溶かす。
  2. シジミの口が開いたら、味噌を溶かして火を止める。
    お好みでネギなどをトッピングしたらできあがり。


【工程1】
まず、冷凍シジミを凍ったまま鍋に入れ、火にかけて溶かします。

ここでお好みで水を足してもOKです。



【工程2】
シジミの口が開いたら、味噌を溶かして火を止めます。

味噌の量は、シジミの量にもよりますが、水分300mlに対して、大さじ1〜1と1/2(15~22g程度)が目安です。



お好みで、ネギなどをトッピングしたら完成です。

シジミを砂抜きしたうえであらかじめ冷凍しておくと、旨味がギュッと詰まった、ワンランク上のシジミの味噌汁ができますよ。

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