ペペロンチーノのレシピ・作り方。定番を風味良く!

ペペロンチーノ

レシピ動画

定番を風味良く!ペペロンチーノ

ペペロンチーノのレシピをご紹介します。

おいしく作るコツは、にんにくの風味をしっかりめにきかせることです。
ペペロンチーノは、具の種類が少ないシンプルなパスタなので、にんにくの使い方を工夫して、コクをアップさせるのがおすすめです。

材料

2人分:調理時間12分
パスタ 200g
にんにく 20g(2〜3かけ)
赤唐辛子 輪切り20枚(1本)
オリーブオイル 大さじ4
粗塩 小さじ1/4
普通のパセリ 10g
1.5リットル
粗塩 15g

レシピ・作り方

にんにくとパセリを切る

  1. ① にんにくを縦半分に切って、芯を取り除き、20g用意します。
    1/3量をすりおろし、残った2/3量を薄切りにします。
    パセリ(10g)をみじん切りにします。

補足:おろしにんにくで風味アップ普通のパセリが合う


パスタを茹でる

  1. ② 鍋に湯(1.5リットル)を沸かし、粗塩(15g)を加え、パスタ(200g)を茹で始めます。
    茹で時間は、袋の表示通りにします。

薄切りにしたにんにくを炒める

  1. ③ フライパンにオリーブオイル(大さじ4)と薄切りにんにくを入れ、火にかけます。
    フライパンが温まったら弱火にして、にんにくが少し色付くまで炒めます。

赤唐辛子とおろしにんにくを加えて炒める

  1. ④ 赤唐辛子(輪切り20枚:1本)とおろしにんにくを加え、薄切りにんにくが淡いキツネ色になるまで炒めます。

ペペロンチーノのソースを作る

  1. ⑤ パスタの茹で汁(大さじ3)と粗塩(小さじ1/4)を加え、よく混ぜて乳化させて、ソースをとろっとさせます。

パスタを加えて1分炒める

  1. ⑥ パスタが茹で上がったら、ザルに上げて水気を切って加えます。
    中火で1分炒めて、ソースを馴染ませます。

パセリを混ぜる

  1. ⑦ パセリを加え、軽く混ぜ合わせます。

ペペロンチーノ

  1. ⑧ 皿に盛ったら完成です。
    お好みで、醤油を数滴垂らして食べても良いです。

にんにくの香りが食欲をそそる、コク旨な味のパスタです。
パセリの清涼感のある風味が良いアクセントになって、最後までおいしくいただけます。

補足:醤油を垂らしても合う

レシピの補足説明

おろしにんにくで風味アップ

ペペロンチーノに加えるにんにくは、薄切りにすると、存在感が出てとても良いです。
ただ一方で、にんにくを全て薄切りにすると、たっぷりめに加えたとしても、風味があまり強くならず、パンチに欠ける仕上がりになります。
そのため、このレシピでは、にんにくの1/3量をすりおろして加えています。
にんにくの香りがお料理全体に広がって、美味しさが格段にアップします。

なお、にんにくの芯の部分は、焦げやすいうえに臭みやエグミの原因にもなるので、取り除いてから使います。

普通のパセリが合う

パセリは、イタリアンパセリではなく、普通のパセリを使うのがおすすめです。
イタリアンパセリだと、風味があまり強くないので存在感に欠けますし、葉っぱのふよふよとした食感が邪魔に感じられることがあります。
普通のパセリを使う方が、ペペロンチーノの味が引き締まって、緊張感のある仕上がりになります。

乳化とは

パスタのソースなどを作る際に、オイルと茹で汁(湯)をよく混ぜることを「乳化」と言います。
このひと手間をかけることで、ソースの口当たりがまろやかになり、パスタと馴染みやすくなります。

醤油を垂らしても合う

本場イタリアでは使われませんが、ペペロンチーノにごく少量の醤油を垂らしても合います。
ただし、フライパンの上に加えてパスタに混ぜてしまうのではなく、皿に盛り付けたあとに少し垂らすのがおすすめです。
そうすると、醤油のかかり具合にムラができるので、エッジの効いた味付けに感じられます。

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