油淋鶏(ユーリンチー)のレシピをご紹介します。
外はカリッと、中はジューシーに仕上げた油淋鶏は、ご飯がすすむ絶品おかずです。
香味野菜をたっぷり使った甘酸っぱいタレが、揚げた鶏肉に絶妙に絡み、コク深い味わいを楽しめます。
おうちで簡単に作れる本格中華を、ぜひお試しください。
材料
鶏もも肉 | 2枚(400〜500g) |
片栗粉 | 適量 |
サラダ油(揚げ油) | 深さ2センチ |
白いりごま | 好みで適量 |
塩 | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
酒 | 大さじ1 |
長ねぎ | 50g(1/2本) |
生姜 | 5g |
にんにく | 5g |
砂糖 | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ2 |
酢 | 大さじ2 |
ごま油 | 大さじ1/2 |
レシピ・作り方
- ① 鶏もも肉(2枚:400〜500g)の皮目を下にして、厚みがある部分を包丁で開き、厚さを均一にします。
次に、鶏もも肉を横長に置き、繊維を断ち切るように縦方向(上から下に)に2センチ幅の切れ目を入れます。
切り方が分かりにくい場合は、冒頭の動画を参考にしてください。
- ② 鶏肉に塩(小さじ1/2)・砂糖(小さじ1/2)・こしょう(少々)・酒(大さじ1)を揉み込み、15分ほど置いて下味をつけます。
- ③ 長ねぎ(50g:1/2本)と生姜(5g)とにんにく(5g)をみじん切りにして、ボウルに入れます。
砂糖(大さじ1と1/2)・醤油(大さじ2)・酢(大さじ2)・ごま油(大さじ1/2)を加え、よく混ぜてタレを作ります。
- ④ 鶏もも肉の水気を軽く拭き取り、片栗粉(適量)を全体にまぶします。
皮と身の間や、切れ目の内部までしっかりまぶし、余分な粉を払い落とします。
- ⑤ サラダ油(揚げ油)を2センチほど注ぎ、中温(160〜170度)になるまで温めます。
鶏肉の皮目を下にして入れ、2分ほど揚げます。
ひっくり返し、あと2分ほど揚げます。
- ⑥ 鶏肉を揚げ油からいったん取り出し、網の上で3分休ませて余熱で火を通します。
余熱で火を通すことで揚げ時間を短く抑え、ジューシーで柔らかい食感に仕上がります。
- ⑦ 揚げ油を高温(180度程度)になるまで温めます。
鶏肉の皮目を下にして入れ、1分ほど揚げます。
ひっくり返し、さらに1分ほど揚げて、こんがりカリッと仕上げます。
こんがり揚がった皮目を上にして盛り付けると、見栄えが良くなります。
- ⑧ 揚げた鶏肉を食べやすい大きさに切り、皿に盛り付けます。
タレをかけ、お好みで白ごまを散らしたら完成です。
揚げたての鶏肉と香り豊かなタレが絶妙にマッチした、リピート確定の一品です。
特別な調味料なしで簡単に作れるので、平日の夕食やおもてなしにもぴったり。
見た目も豪華で、食卓がぱっと華やかになりますよ。
レシピの補足説明
タレを直前にかける理由
揚げたての鶏肉にタレをかけることで、サクサク感を損なわず香ばしさを楽しめます。
タレは食べる直前にかけると良いです。
相性の良い付け合わせ
さっぱりとした味わいを楽しみたい場合は、千切りキャベツやキュウリのスライスを添えると良いでしょう。
また、ご飯と一緒に丼スタイルで食べるのもおすすめです。
残った揚げ油の再利用
揚げた後の油は再利用することもできます。
不織布やクッキングペーパーを使って濾し、揚げカスを取り除きます。
冷めたら清潔な密閉容器に移し、冷暗所または冷蔵庫で保存しましょう。
再利用時には色や匂いの変化を確認し、1週間以内に使い切るのが安全です。
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