お肉がとても柔らかく仕上がる、鶏唐揚げのレシピをご紹介します。
ポイントは、鶏肉をあらかじめコーラに漬け込むこと。
そうすると、お肉のタンパク質が分解されるので、食感が柔らかくなります。
できあがりに関しては、コーラの風味はほとんど分かりません。
砂糖やみりんなどで味付けした唐揚げと同じように、まったく問題なく美味しくいただけます。
なおこのレシピでは、お肉が柔らかくなる分、衣は、片栗粉を使ってカリッと仕上げます。
食感にメリハリがつくので、鶏肉のしっとりジューシーな口当たりがさらに際立ちますよ。
材料
鶏もも肉 | 300g(1枚) |
片栗粉 | 大さじ5 |
サラダ油 | 適量 |
コーラ | 大さじ2 |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
おろし生姜 | 小さじ1 |
醤油 | 大さじ1と2/3 |
塩こしょう | 少々 |
作り方
まず、鶏もも肉(300g:大1枚)の水気をキッチンペーパーで拭き取り、6等分に切ります。
切った鶏肉はビニール袋に入れ、材料Aを加えます。
材料Aは、コーラ(大さじ2)・おろしにんにく(小さじ1/2)・おろし生姜(小さじ1)・醤油(大さじ1と2/3)・塩こしょう(少々)です。
コーラは、飲み残しでも構いませんが、炭酸が抜けたものは避けてください。
そして、手でよく揉んで、30分ほど置きます。
30分経ったら、鶏肉をビニール袋から取り出し、軽く水気を切って、片栗粉をまぶします。
衣は、片栗粉だけを使って、カリッとした食感に仕上げます。
次に、フライパンにサラダ油を深さ1センチほど注ぎ、180度くらいまで温めます。
そして、鶏肉を並べ、両面を10分ほどかけて揚げます。
180度を見極めるには、水で濡らした菜箸の水気を拭き取り、油の中に入れてみるといいです。
この動画のように、油に浸かった部分全体から細かい泡が出てきたら、180度くらいに温まっています。
最後に火を少し強め、両面をカリッとさせたら完成です。
鶏肉をコーラに漬ける効果はたしかにあって、実際に食べてみると、一般的な唐揚げよりも食感が柔らかくなっていることが分かります。
また、コーラの風味はほとんど飛んでいるので、味の面でも、まったく違和感なく美味しく食べられます。
コーラを料理に使うことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、やってみると、意外と使える方法です。
唐揚げを手軽に柔らかく仕上げたいときに便利ですよ。
残ったコーラの使い道
ところで、唐揚げ作りで残ったコーラは、そのまま飲むのももちろんアリですが、「コーラの肉じゃが」をつくるのもおすすめです。
そのうえ、コーラのクセも残らず、ごく普通の肉じゃがと同じように美味しく食べられます。
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