寒い季節にぴったりの温かい一品、「味噌煮込みうどん」のレシピをご紹介します。
名古屋の郷土料理として親しまれている味噌煮込みうどんは、濃厚な豆味噌の風味が魅力です。
今回はご家庭で簡単に作れる方法をご紹介します。
お鍋ひとつでサッと仕上がるので、忙しい日にもおすすめです。
材料
ゆでうどん | 2玉 |
鶏もも肉 | 150g |
椎茸 | 2枚 |
長ねぎ | 1/2本 |
油揚げ | 1枚 |
卵 | 2個 |
青ねぎ | 適量 |
一味唐辛子 | 好みで適量 |
砂糖 | 小さじ1 |
みりん | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
だしの素 | 大さじ1/2 |
水 | 500ml |
八丁味噌(豆味噌) | 大さじ3(54g) |
レシピ・作り方
- ① 椎茸(2枚)を5ミリ幅の薄切りにして、長ねぎ(1/2本)を斜め薄切りにします。
油揚げ(1枚)を5ミリの細切りにして、鶏もも肉(150g)を一口大に切ります。
青ねぎ(適量)を小口切りにします。
- ② 土鍋(又は鍋)に、砂糖(小さじ1)・みりん(大さじ2)・醤油(小さじ1)・酒(大さじ1)・だしの素(大さじ1/2)・水(500ml)を入れます。
味噌(大さじ3:54g)を手でちぎるなどして細かくして加え、火にかけます。
温まってきて味噌が柔らかくなったら、網杓子で味噌をすくって菜箸で混ぜるなどして、味噌を溶かします。
- ③ 沸騰したら、鶏肉・油揚げ・しいたけ・長ねぎを加え、中火で1分ほど煮ます。
- ④ うどん(2玉)を加え、たまに混ぜながら2分ほど煮込みます。
うどんをほぐしたら、うどんの上に具材をのせて、見た目を整えながら煮込むと良いです。
補足:ゆでうどんを使うと簡単
- ⑤ 卵(2個)を割り入れます。
蓋をして、弱めの中火〜弱火にして、卵が好みの固さになるまで2〜3分煮込みます。
フタを外し、青ねぎを散らしたら完成です。
- ⑥ 器によそい、お好みで一味唐辛子を振っていただきます。
味噌の深いコクと具材たっぷりの温かいスープが体を芯から温めてくれる味噌煮込みうどん。
寒い日や、少し特別なランチタイムにぴったりの一品です。
残ったスープにご飯を加えた雑炊もおすすめです。
ぜひ最後のひと口まで堪能してください。
レシピの補足説明
八丁味噌がおすすめ
味噌煮込みうどんには、八丁味噌を使うのがおすすめです。
八丁味噌は大豆を主原料とした豆味噌で、濃厚なコクと深い旨味が特徴です。
そのしっかりとした風味が料理に奥行きを与え、味噌煮込みうどんの美味しさをより一層引き立てます。
土鍋以外でも作れる
味噌煮込みうどんといえば、土鍋で作るのが定番です。
土鍋を使うと、見た目にも風情があり、本格的な雰囲気を楽しめますが、普通の鍋でも十分に美味しく作れます。
お手持ちの鍋を活用して、気軽に作ってみてください。
ゆでうどんを使うと簡単
味噌煮込みうどんは、本場名古屋では専用の太めの生うどんを使うことが多いですが、地域によっては手に入りにくい場合もあります。
そこでおすすめなのが、手軽に使えるゆでうどんです。
普通の生うどんと違って煮込んでもベチャッとしにくく、調理も簡単。
忙しい日や少し時間がないときでも、短時間で美味しい味噌煮込みうどんを作れます。
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