
冷凍餃子を使ったおすすめアレンジレシピを5品ご紹介します。
これらのアレンジレシピ、少し意外な組み合わせもありますが、美味しいです。
いつもの冷凍餃子にちょっと飽きたなーという時にお試しください。
(一部情報元:日本テレビ「ヒルナンデス!」2015年4月6日、2019年2月22日、フジテレビ「バイキング」2015年10月20日、テレビ東京「なないろ日和」2018年9月27日、テレビ朝日「家事ヤロウ」2018年10月31日)
冷凍餃子のラザニア風ピザ

最初にご紹介するのは、冷凍餃子を使ったラザニアのようなお料理です。
冷凍食品大手の味の素が考案した「冷凍餃子のピザ」のレシピ。
メニュー名はピザになっていますが、ピザというよりはラザニアっぽいと、テレビで話題になりました。
全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
冷凍餃子 | 6個 |
玉ねぎ | 1/8個 |
ピーマン | 1/8個 |
パプリカ | 1/8個 |
とろけるチーズ | 40g |
ピザソース | 大さじ1と1/2 |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
- 玉ネギ・ピーマン・パプリカを薄切りにする。
- 凍ったままの餃子を耐熱皿に入れ、ピザソースをかける。
その上に玉ネギ・ピーマン・パプリカを散らし、とろけるチーズをのせる。最後にオリーブオイルを回しかける。 - オーブントースターで18分焼いたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず玉ネギ(1/8個)・ピーマン(1/8個)・パプリカ(1/8個)を薄切りにします。

【工程2】
次に凍ったままの餃子(6個)を耐熱皿に入れ、ピザソース(大さじ1と1/2)をかけます。
ピザソースがない場合は、ケチャップなどで代用しても良いと思います。

続いて玉ネギ・ピーマン・パプリカを散らし、とろけるチーズ(40g)をのせます。(上の写真)
そしてオリーブオイル(大さじ1/2)を回しかけます。

【工程3】
最後にオーブントースターで18分焼いたら完成です。
しっとり柔らかい餃子の皮が、まるでラザニアの皮みたいです。
こってりとしたコクと旨味があって、食べ応えがありますよ。
市販のミートソースを使うと時短に!

ちなみに、市販のミートソースを使うと、もっと手軽に冷凍餃子のラザニアが作れます。
レシピを簡単に紹介します。
冷凍餃子 | 6個 |
市販のミートソース | 適量 |
レタス | 適量 |
ピザ用チーズ | 適量 |
- 冷凍餃子を耐熱皿にのせ、ラップをしてレンジで温める。
- 1の上にミートソースをかけ、レタスを手でちぎってのせ、ピザ用チーズを散らす。
- オーブントースターで5分焼いたらできあがり。
市販のミートソースを使うと、ボリュームのあるラザニアが、あっと言う間に完成します。
冷凍餃子のねぎ塩丼

次にご紹介するのは、超簡単などんぶり料理。
味の素が考案した「ネギ塩のせギョーザ」のレシピです。
冷凍餃子 | 12個(1袋) |
ご飯 | 丼2杯(400g) |
小ねぎ | 1/2束(50g) |
ごま油 | 大さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/4 |
水 | 小さじ1/4 |
- 冷凍餃子をパッケージの表示通りに焼く。
- 小ねぎを小口切りにし、ねぎ塩ダレの材料を混ぜる。
- 丼にご飯を盛り、1をのせ、2をかけたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1・2】
最初に冷凍餃子(12個)をパッケージの表示通りに焼きます。
冷凍餃子の焼き方はリンク先を参考にしてください。
次に小ねぎ(1/2束:50g)を小口切りにします。

続いて、ねぎ塩ダレの材料(小ねぎ:50g、ごま油:大さじ1/2、塩:小さじ1/4、水:小さじ1/4)を混ぜます。
このねぎ塩ダレは、ねぎがたっぷり入ります。

【工程3】
最後に丼にご飯を盛り、餃子をのせ、ねぎ塩ダレをかけたら完成です。
ねぎのシャキシャキした食感と爽やかな風味がアクセントになった、男性ウケする丼料理です。
冷凍餃子サラダ

続いてご紹介するのは、サラダ風にアレンジしたヘルシーなレシピ。
味の素が考案した「薬味たっぷりギョーザサラダ」です。
冷凍餃子 | 12個(1袋) |
大根 | 150g |
みょうが | 2個 |
大葉 | 5枚 |
クレソン | 1束 |
ポン酢 | 大さじ2 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
柚子胡椒 | 小さじ1/2 |
- 大根・みょうが・大葉を千切りにし、クレソンを手でちぎる。
- ドレッシングの材料を混ぜる。
- 冷凍餃子をパッケージの表示通りに焼く。
- 1を皿の中央にのせ、その周りに放射状に3を盛り付け、2を回しかけたらできあがり。

【工程1・2・3】
最初に大根(150g)・みょうが(2個)・大葉(5枚)を千切りにし、クレソン(1束)を手でちぎります。(写真右)
次にポン酢(大さじ2)・オリーブオイル(大さじ1)・柚子胡椒(小さじ1/2)を混ぜます。(写真左)
続いて冷凍餃子(12個)を焼きます。
冷凍餃子の焼き方はリンク先を参考にしてください。

【工程4】
最後に野菜を皿の中央にのせ、その周りに放射状に餃子を盛り付け、ドレッシングを回しかけたら完成です。
ちなみに上の写真は、野菜を半分だけ盛り付けて撮影していますので、レシピ通りの分量で作ると、野菜がこの見た目の倍になります。
たっぷりの野菜があっと言う間になくなります。

ポン酢と柚子胡椒のさっぱりとしたドレッシングが、こってりとした餃子とよく合い、野菜が美味しくいただけます。
冷凍餃子のシチュー

次にご紹介するのは、料理研究家の浜内千波さんが考案した「ホワイトシチュー」のレシピです。
冷凍餃子の他に、冷凍グラタンと冷凍ミックスベジタブルを使います。
包丁を一切使わずに作れます。
冷凍餃子※ | 6個 |
冷凍グラタン | 1皿 |
冷凍ミックスベジタブル | 100g |
水 | 300ml |
塩 | 小さじ1/2 |
コショウ | 適量 |
※冷凍シュウマイで代用可。
- 凍ったままの餃子・グラタン・ミックスベジタブルを鍋に入れ、水を加え、火にかける。
- 全体が温まってとろみがついたら、塩・コショウで味を整える。

ホワイトシチューの主な材料は、冷凍餃子・冷凍グラタン・冷凍ミックスベジタブルです。
冷凍餃子は、冷凍シュウマイで代用できます。

【工程1】
まず凍ったままの餃子(6個)とグラタン(1皿)とミックスベジタブル(100g)を鍋に入れ、水(300ml)を加え、火にかけます。

【工程2】
全体が温まってとろみがついたら、塩(小さじ1/2)・コショウ(適量)で味を整えます。
これで完成です。
グラタンを少し水で薄めると、簡単にシチューが作れます。
浜内さんがおっしゃっていたことですが、グラタンとシチューは、ホワイトソースの濃度に違いがあるだけです。
ですからグラタンをちょっと水などで薄めるだけで、シチューが手軽に作れます。
忙しい時に便利なレシピです。

このレシピでシチューを作ると、グラタンのチーズがスープに溶けるので、味にコクが出ます。
餃子がたっぷり入っていてボリュームがあるので、お腹いっぱいになります。
手軽に作ったとは思えない、満足度の高いシチューですよ。
冷凍餃子のアヒージョ
最後にご紹介するのは、料理研究家のリュウジさんが考案した「ギョーザアヒージョ」のレシピです。
冷凍餃子 | 1パック |
オリーブオイル | 小さじ2/3 |
にんにく | 2片 |
赤唐辛子 | 1本 |
パセリ | 適量 |
- にんにくを包丁の背で潰す。
- 鍋に湯を沸かし、冷凍餃子を3分ほど茹でる。
- フライパンにオリーブオイルを1センチくらい注ぎ、にんにくと赤唐辛子(丸ごと)を加え、火にかける。
香りが経ったら、茹で上がった2を加える。
パセリを散らしたらできあがり。
このお料理は、フライパンごと食卓に出していただきます。
にんにくの風味を移したオイルが、餃子と絶妙にマッチしますよ。
以上、冷凍餃子のアレンジレシピでした。
どれも簡単なので、是非参考にしてください。