バタートースト評論家の梶田香織さんがすすめる、「食パンを10倍美味しく食べる方法 ベスト3」をご紹介します。
梶田さんは、これまで1000種類のトーストを食べたことがあるそうです。
トーストを知り尽くした梶田さんが選んだ、トーストの美味しい食べ方ベスト3は、次の通りです。
- フライパンで焼いたトースト
- 紅ショウガトースト
- プリントースト
- 【番外】ヨーグルトチーズトースト
1位から順に、トーストの作り方をご紹介します。
(一部情報元:フジテレビ「バイキング」ひるたつ 2015年6月16日放映)
1位 フライパンで焼いたトースト
梶田さんがすすめる最も美味しいトーストは、オーブントースターではなく、フライパンで焼きます。
フライパンを使うと、外はサクッと中はふんわりと仕上がります。
調理のポイントは、パンの水分をなるべく飛ばさないこと。
フライパンを事前にアツアツに熱して、短時間で焼き上げます。
食パン(6枚切り) | 1枚 |
バター | 15g程度 |
- 温めたフライパンにバターを入れ、焦がさないように手早く溶かす。
- 1のフライパンに食パンを入れ、真ん中の白い部分をフライ返しなどで上から軽く押さえながら、片面につき30秒ずつ焼いたらできあがり。
食パンの真ん中は焼きにくいので、上から軽く押しながら、フライパンの表面に密着させます。
フライパンで焼くと、トースターを使った場合とはまったく違う食感に仕上がります。
外はカリッと仕上がり、中はふんわりとしつつも、しっとり感も楽しめます。
バターの香ばしさが楽しめる、リッチな味わいのバタートーストですよ。
2位 紅ショウガトースト
食パンを美味しく食べる方法の2位は、「紅ショウガトースト」です。
食パンにマヨネーズを塗り、その上に紅ショウガをのせてトーストします。
食パン | 1枚 |
マヨネーズ | 適量 |
紅ショウガ | 適量 |
- マヨネーズをパンに塗り、紅ショウガをのせる。
- オーブントースター(800W)で3分30秒加熱したらできあがり。
紅ショウガの爽やかな風味と塩気が、マヨネーズを塗った食パンと絶妙にマッチします。
さっぱりとした中にもコクがある、とても美味しいトーストです。
好みで青のりや鰹節を追加し、お好み焼き風にするのもおすすめだそうですよ。
3位 プリントースト
食パンの美味しい食べ方の3位は、「プリントースト」です。
食パンにプリンをのせてトーストすると、新食感のフレンチトーストが出来ます。
食パン(6枚切り) | 1枚 |
焼きプリン | 1/2個程度 |
- 食パンの上に砕いたプリンをのせる。
- オーブントースター(800W)で3分30秒加熱したらできあがり。
ちなみに使用するプリンは、焼きプリンです。
普通のプリンを使うと熱で溶けてしまうので、プリンの食感も楽しめる焼きプリンがおすすめだそうです。
このトーストの食感は、とても面白いです。
プリンのなめらかな舌触りと、トーストのサクサク感が同時に楽しめます。
ちなみにプリンを冷凍して、トーストで挟んで食べるのも美味しいそうです。
番外 ヨーグルトチーズトースト
最後にランク外ですが、梶田さんが考案したスイーツ風トーストのレシピを1品ご紹介します。
「ヨーグルトチーズトースト」です。
レシピ通りに作ると、チーズケーキ風のとろっとしたトーストが楽しめます。
食パン(6枚切り) | 1枚 |
ヨーグルト(加糖) | 大さじ2 |
練乳 | 大さじ1 |
マヨネーズ | 大さじ1/2 |
とろけるスライスチーズ | 1枚 |
- ヨーグルト・練乳・マヨネーズを混ぜてパンに塗る。
- 1の上にとろけるスライスチーズをのせ、オーブントースター(800W)で3分加熱したらできあがり。
ヨーグルトの爽やかな酸味と練乳の濃厚な甘み、そしてマヨネーズのコク。
これらを合わせると、チーズケーキのような味になります。面白いレシピですよ。
チーズケーキが食べたくなったら、家にある食材だけで簡単に作れます。
ところで当サイトでは、テレビで話題になった食パンのレシピをたくさん紹介しています。
その中でも特に人気があるレシピを数十品まとめた「食パンの美味しい食べ方まとめ」も合わせてご覧ください。
またプロがすすめる「トーストの上手な焼き方」や「パンの上手な保存方法」も参考にしてください。