やまでら くみこ のレシピ

短時間で簡単に作れる人気家庭料理を紹介。

レモン酢の作り方2パターン。効果・飲み方・料理に使う方法も紹介。

投稿日:2016年7月27日 更新日:

レモン酢の作り方2パターンと、効果や飲み方、料理に使う方法をご紹介します。

最初にご紹介するのは、料理研究家の村上祥子さんが考案した、氷砂糖を使った「レモン酢」のレシピ。

その次にお伝えするのは、石原クリニック副院長の石原新菜さんが考案した、はちみつを使った「レモン酢」のレシピです。

レモンと酢で作る「レモン酢」は、ダイエット・高血圧の抑制・糖尿病の予防・便秘の改善など、さまざまな健康効果が期待できると言われており、そのまま飲むだけでなく、料理にも幅広く使えます。

ちなみに私は、ダイエットのためによくレモン酢を作りますが、ドレッシングにしたり、醤油を混ぜてポン酢代わりにすると、あっと言う間に無くなります。
レモン酢を摂ると、太りにくい体になると感じています。

(レシピ情報元:TBSテレビ「あさチャン!」 2016年7月27日放映、TBSテレビ「サタデープラス」2016年9月17日放映))

レモン酢の効果

健康効果が高いと話題のレモン酢。
レモン酢には、例えば、次の効果が期待できるようです。

  • ダイエット
  • 血流改善・高血圧の抑制
  • 血糖値の抑制・糖尿病の予防
  • 疲労回復
  • 便秘の改善・美肌
  • 骨粗鬆症の予防

レモン酢に含まれる酢には、内臓脂肪を減らす効果があり、またレモンと酢には、脂肪燃焼を促進する効果があると言われています。

また石原クリニック副院長の石原新菜さんによると、酢とレモンは、血流を良くする理想的なコンビなんだそうです。
酢に含まれる酢酸には、血管を拡張する効果があり、またレモンに含まれるクエン酸には、血流を改善する効果があるとのことです。

さらに酢には、血糖値の上昇を穏やかにし、体の疲れを癒やす作用があり、レモンと酢には、代謝を促進させる効果があるので、便秘の改善美肌にも良いと言われています。

そして、料理研究家の村上祥子さんによると、レモン酢にはカルシウムの吸収を良くする効果があります。
ですから、カルシウムを豊富に含む食材と一緒にレモン酢を食べると、骨を丈夫にしたり、骨粗鬆症の予防に良いそうです。

レモン酢の作り方(氷砂糖)

まず最初にご紹介するのは、料理研究家の村上祥子さんが考案した、氷砂糖を使った「レモン酢」のレシピです。

ちなみに村上さんは、「レモン酢でやせる!病気が治る!」というレシピ本の著者でもあります。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【700ml分:調理時間3分/半日置く】
レモン 180g
(1個半~2個)
氷砂糖 180g
400ml

※レモンはなるべく国産無農薬を使用。
※氷砂糖は、上白糖・黒砂糖・きび砂糖でも代用可。ただしその場合は、まめにかき混ぜる。
※酢は、純米酢の他に、玄米酢・黒酢・りんご酢などでもOK。

作り方
  1. レモンは、湯をかけながら皮をタワシでゴシゴシ洗い、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
    1センチくらいの輪切りにする。
  2. 材料すべてを耐熱ビンに入れ、ラップをせずに電子レンジ(600w)で30秒加熱する。
    ビンにフタをして、常温で12時間ほど置いたらできあがり。
    常温で1年ほど日持ちする。

写真をもとにレシピを説明します。


【工程1】
まずレモン(180g:1個半〜2個)に湯をかけながら、タワシでゴシゴシ洗います。

レモンは皮ごと使うので、ここで表面の汚れをしっかり落とします。



次にレモンの水気をキッチンペーパーで拭き取ります。



続いてレモンを1センチくらいの輪切りにします。

お好みですが、ここでタネも取ると、使いやすいレモン酢ができます。



【工程2】
次にレモンと氷砂糖(180g)を耐熱ビンに入れ、酢(400ml)を注ぎます。



そしてラップをせずにこの状態のまま電子レンジに入れ、600wで30秒加熱します。

30秒チンした後は、全体がほのかに温まりますが、氷砂糖はそのままです。
氷砂糖は時間をかけてじわじわ溶けます。



最後にビンにフタをして、常温で12時間ほど置いたら完成です。

このレモン酢は、甘みがしっかりしているので、酢の酸味を感じにくいです。
次にご紹介するはちみつを使ったレモン酢は、甘みがやや控えめなので、飲みやすさを優先したい方には、こちらのレシピがおすすめです。

レシピ考案者の村上さんによると、氷砂糖には代謝をアップさせる効果があるそうですが、甘いということは糖質もそれなりに含んでいるということなので、健康のために飲み続けたいという方は、他の料理の糖質をやや控えめにすると良いと思います。

砂糖なしのレモン酢

レモン酢の糖分が気になるという場合は、砂糖なしでつくるのもいいですよ。

砂糖を使わないと、酢の酸味が強く感じられるのでそのままでは飲みにくくなり、氷砂糖の健康効果(代謝をよりアップさせる)が得られなくなりますが、料理にじゃんじゃん使うという手もあります。

レモン酢の賞味期限

この氷砂糖を使ったレモン酢は、基本的には常温で1年ほど日持ちするそうです。
一緒に漬け込んだレモンは、そのまま取り出さなくても良いようです。

ただレモンが酢から出ている状態だとカビやすいので、そんな場合は、表面にぴったりラップをかぶせると良いとのこと。
また夏場は、できれば冷蔵庫に入れた方が安心できるそうです。

ちなみに私は、いつも冷蔵庫で保存しています。

次に氷砂糖の代わりにはちみつを使った、レモン酢のレシピをご紹介します。

レモン酢の作り方(はちみつ)

石原クリニック副院長・石原新菜さんが考案した、はちみつを使った「レモン酢」のレシピをご紹介します。

ちなみに石原さんは、「はちみつレモン酢でやせる!ずっと健康!」というレシピ本の著者でもあります。

材料【550ml分:調理時間3分/1晩置く】
国産レモン 2個
ハチミツ 60g
400ml

※レモンは皮ごと使うので、国産を選ぶのがおすすめ。

作り方
  1. レモンをしっかりと洗い、水気を拭き取る。
    5ミリ厚の輪切りにし、1枚を8等分する。タネを取る。
  2. レモン・酢・ハチミツを保存ビンに入れ、かき混ぜる。フタをして一晩漬け込んだらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。


【工程1】
まずレモン(2個:180g程度)をきれいに洗います。



そしてキッチンペーパーなどで、レモンの水気を拭き取ります。



次にレモンを5ミリ厚の輪切りにし、1枚をさらに8等分して、タネを取ります。



【工程2】
続いてレモンを保存ビンに入れ、ハチミツ(60g)を加え、酢(400ml)を注ぎます。

リンゴ酢がおすすめ

ちなみに使用する酢は、基本的にはどのようなものでもOKですが、肌への効果や美味しさを追求する場合は、リンゴ酢がおすすめだそうです。

リンゴ酢を使うと、穀物酢や米酢を使った場合よりも、ややまろやかな味になるので、飲みやすいです。



最後によく混ぜて、フタをして一晩漬け込んだら完成です。



はちみつの優しいコクと甘みをいかしたレモン酢ができます。

このレモン酢は、先に紹介したレモン酢とくらべると甘さ控えめなので、その分酢の酸味がやや強く感じられます。
甘いのが苦手な方にはこちらをおすすめします。

石原さんによると、このレモン酢は、1日に大さじ5杯以上(レモンの皮ごと)を摂ると効果があるそうです。
大さじ5を1日分とすると、このレシピは7〜12日分が一度に作れます。

ちなみに賞味期限は、先の氷砂糖を使ったレモン酢(賞味期限1年)よりも、甘みが少し控えめなので、1年は持たないと思ってください。


ところでレモン酢は、そのまま水などで割って飲むこともできますし、飲みにくい場合は料理にも幅広く使えます。

次にレモン酢の飲み方をご紹介します。

レモン酢の飲み方

レモン酢は水や湯や炭酸などで割るだけで、そのまま飲むことができます。

レモン酢(大さじ1)に対して、水など(100ml)くらいで割るのがおすすめです。

爽やかなレモンジュースができますよ。


次にレモン酢を使った料理のレシピを3品ご紹介します。
3品すべてが、テレビで話題になった村上祥子さんのお料理で、とても美味しいです。
レモン酢がそのままでは飲みにくかったとしても、料理にジャンジャン使うという手があります。

ちなみに私はレモン酢をよく作りますが、ほとんど料理に使っています。

醤油を少し足してポン酢の代わりにしたり、焼き肉や焼き魚に垂らしても美味しいですし、煮物や和え物にも使えます。
何に使って良いか分からない方には、まずは、最後に紹介するドレッシングを作ってみることをおすすめします。

レモン酢を使った料理

料理研究家の村上祥子さんが考案した、レモン酢を使った料理3品をご紹介します。

3品のうちの2品は、レモン酢の残ったレモンも使えます。

鶏のレモン酢煮

料理の1品目は、「鶏のレモン酢煮」のレシピです。

このお料理は、とても美味しいので超おすすめです。
ちなみに酢の成分は、加熱しても壊れにくいという特徴があります。

全工程は、後ほど写真をもとに説明します。

材料【2人分:調理時間18分】
鶏手羽元 300g
レモン酢 大さじ4
レモン酢のレモン スライス4枚
醤油 大さじ2
ケチャップ 大さじ1
大さじ2
コショウ 好みで少々
パセリ 好みで少々

※ レモン酢は冒頭で紹介した氷砂糖を使ったものを使用する。

作り方
  1. 鶏手羽元をさっと下茹でする。
  2. 鶏手羽元・レモン酢・醤油・ケチャップ・水を鍋に入れ、レモンをのせ、落し蓋をして鶏肉をたまに返しながら、弱火で10分煮る。
    落し蓋を取り、水分を飛ばしながら煮汁を絡ませる。
  3. 2を皿に盛り、好みでコショウをふり、刻んだパセリを散らしたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。


【工程1】
まず鶏手羽元(300g:5本程度)をさっと下茹でします。

鶏肉の臭みを取るための下茹でなので、ここで火を通す必要はありません。
さっと湯にくぐらせる程度でOKです。



【工程2】
次に鶏手羽元・レモン酢(大さじ4)・醤油(大さじ2)・ケチャップ(大さじ1)・水(大さじ2)を鍋に入れます。

【調理のポイント】
レモン酢には、肉を柔らかくする効果があります。


続いてレモン酢のレモン(4枚)をのせます。

レモン酢の残ったレモン

このお料理は、レモン酢の残ったレモンも使えるので、無駄がありません。



そして落し蓋をして、鶏肉をたまに返しながら、弱火で10分煮ます。

落し蓋が無い場合は、クッキングシートをもとに手作りするといいですよ。
クッキングシートを使った落し蓋の作り方をご覧ください。1〜2分で完成します。



最後に落し蓋を取り、水分を飛ばしながら煮汁を絡ませたら完成です。



お好みでこしょう(少々)を振ったり、刻んだパセリを散らしたりしても良いそうです。

このお料理は、レモン酢をけっこうたくさん使いますが、酢の酸味はほぼ飛んでしまうので、酸っぱくありません。
鶏肉はホロホロっとした柔らかい食感で、コクとほど良い甘みと酸味が感じられて、とても美味しいです。

お弁当や作り置きにもおすすめです。

レモン酢はりはり

次にご紹介するのは「レモン酢はりはり」のレシピです。

材料【4人分:調理時間3分/30分置く】
切り干し大根 40g
細切り昆布 少々
赤唐辛子 1本
レモン酢のレモン 1枚
レモン酢 1/2カップ
醤油 1/4カップ
1/4カップ

※ レモン酢は冒頭で紹介した氷砂糖を使ったものを使用する。

作り方
  1. 切り干し大根はさっと水ですすぎ、しっかり絞り、3センチの長さに切る。
  2. 材料すべてを混ぜ、30分漬けたらできあがり。


【工程1】
まず切り干し大根(40g)を水でさっとすすぎます。(上の写真)

そして水気をしっかり絞ります。



次に切り干し大根を3センチの長さに切ります。

もともと短い場合は、そのままでも良いと思います。



続いて、切り干し大根・細切り昆布(少々)・赤唐辛子(1本)・レモン酢のレモン(1枚)をボールに入れます。

そしてレモン酢(1/2カップ:100ml)・醤油(1/4カップ:50ml)・水(1/4カップ:50ml)を注ぎます。

この酢漬けの味はけっこうしっかりめなので、細切り昆布は少し多めに使っても良いと思います。

レモン酢の残ったレモン

このお料理は、レモン酢の残ったレモンも使えるので、いいですよ。



最後に全体が水分に浸かるようにして、30分置いたら完成です。



レモンの風味が爽やかな、おしゃれな味わいの酢漬けが出来ます。

村上さんによると、切り干し大根にはカルシウムが豊富に含まれています。
レモン酢と一緒に食べると、カルシウムの吸収が促進されるそうですよ。

レモン酢ドレッシング

最後にご紹介するのは、「レモン酢ドレッシング」です。

材料【60ml分:調理時間2分】
レモン酢 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
サラダ油 大さじ1
小さじ1/2
コショウ 少々

※ レモン酢は冒頭で紹介した氷砂糖を使ったものを使用する。

作り方
  1. 材料すべてをボールに入れ、白濁するまでスプーンで混ぜたらできあがり。


材料すべてスプーンで勢いよく混ぜると、油分と水分がしっかり混ざり合い(乳化して)、ドレッシングになります。



レモンの爽やかな酸味で、たっぷりの野菜が美味しくいただけますよ。



ところでレモン酢に限らず、野菜や果物の酢漬けは、ダイエットや健康に良いものが多いのでとても人気があります。

上の写真は、わが家の酢漬けのストック。
私は、レモン酢以外にも「酢玉ねぎ」や「酢生姜」や「酢トマト」や「いちご酢」などもよく作り、その時の気分で、そのまま肉や魚にかけて食べたり料理に使ったりしています。

いろいろな種類をストックしておくと、飽きずに食べられていいですよ。
ご紹介した酢漬けには、すべて酢の健康効果が期待できます。
内臓脂肪を減らしたり、脂肪燃焼を促進したり、血流を良くする効果です。

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