えのきスープは、えのきのうま味とベーコンの香ばしさを生かした、まろやかでコクのある洋風スープです。
炒めた玉ねぎとえのきの甘み、ベーコンとバターの香りが重なり、深みのある味わいに。
えのきの自然なとろみでなめらかにまとまり、パンやバゲットを添えてもおいしくいただけます。
朝食や軽めのランチにもぴったりの一品です。
材料
えのき茸 | 1袋(200g) |
玉ねぎ | 1/2個(100g) |
ベーコンハーフ | 4枚(40g) |
オリーブオイル | 小さじ1 |
バター | 10g |
薄力粉 | 小さじ2 |
水 | 200ml |
顆粒コンソメ | 小さじ2 |
牛乳 | 200ml |
塩こしょう | 少々 |
パセリ | 少々 |
えのきとベーコンのスープのレシピ・作り方
材料を切る

- ① えのき茸(1袋:200g)は石づきを落としてほぐし、3センチの長さに切ります。
玉ねぎ(1/2個:100g)は薄切り、ベーコンハーフ(4枚:40g)は短冊切りにします。
ベーコン、玉ねぎの順に炒める
- ② 鍋にオリーブオイル(小さじ1)とバター(10g)を入れて中火で熱し、ベーコンを入れて香ばしくなるまで2分ほど炒めます。
- ③ 玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。
えのきを加える

- ④ えのきを加え、さらに3分ほど炒めます。
えのきから水分が出て、全体がしっとりするのが目安です。
薄力粉を加える

- ⑤ 薄力粉(小さじ2)をふり入れ、粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜます。
水とコンソメで煮る

- ⑥ 水(200ml)と顆粒コンソメ(小さじ2)を加え、弱火で7分ほど煮ます。
えのきのとろみが出てスープになじむくらいが煮込み時間の目安です。
えのきスープの完成!

- ⑦ 牛乳(200ml)を加えて弱火で3〜4分煮込み、塩こしょう(少々)で味を整えます。
牛乳は沸騰させると分離しやすいため、フツフツとする程度の弱火で加熱するのがポイントです。 - ⑧ 器に盛り、パセリ(少々)を散らします。
お好みで黒こしょうやオリーブオイルを少量たらすとより風味が引き立ちます。
えのきのやさしいとろみとベーコンのうま味が溶け合う、風味豊かなスープです。
温かいままはもちろん、冷やしてもおいしく、季節を問わず楽しめます。
忙しい日にも手軽に作れる、シンプルながら奥行きのある一皿です。
よくある質問(FAQ)
えのきスープは作り置きできますか?
作り置きも可能です。
冷蔵で2日ほど保存できます。
ただし、牛乳を使っているため分離しやすいので、再加熱するときは弱火でゆっくり温めてください。
冷凍保存はおすすめできません。えのきの食感が変わり、牛乳が分離してなめらかさが損なわれるためです。
えのきスープをアレンジする方法はありますか?
このままでも十分おいしいですが、もう少しリッチにしたい場合は、仕上げに生クリームを大さじ1ほど加えるのがおすすめです。
まろやかさとコクが増して、カフェ風の味わいに仕上がります。
また、粉チーズを少量加えると、より味に深みが出ます。
このえのきスープはなぜ水と牛乳を一緒に使うのですか?
水と牛乳を併用すると、えのきやベーコンの旨味がより際立ち、味のまとまりがよくなります。
牛乳だけで作ると、脂肪分の膜が素材を包み込み、香りや塩気が感じにくくなることがあります。
そこに水を加えることで、脂肪分がほどよく薄まり、旨味がスープ全体に広がりやすくなります。
また、えのきの自然なとろみもほどよく保たれ、軽やかで飲みやすい仕上がりになります。
使用する鍋の大きさはどれくらいが良いですか?
内径20cm程度の鍋や深さのあるフライパンがおすすめです。
材料が重なりすぎず、えのきや玉ねぎに火が通りやすいほか、スープにほどよい深さが出るため、煮込みやすいサイズです。
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