天ぷらの上手な温め直し方を解説します。
天ぷらをサクサクに戻すには、電子レンジとトースターを併用するのがおすすめです。
具体的には、最初にレンジで軽く温めて、その後にオーブントースターで追加で加熱します。
レンジのみだと食感はフニャッとしたままですが、オーブントースターも使うことで、天ぷららしい食感が復活します。
材料
天ぷら | 2〜4個 |
温め直し方
- ① 天ぷら(2〜4個)を耐熱皿にのせ、ラップをかぶせずに、電子レンジ(600W)で30秒加熱します。
手で触って少し温かくなっているくらいが目安です。
まだ冷たい場合は、30秒を上限に追加で加熱します。
- ② あらかじめトースターを高(250度)でしっかり温めておき、くしゃくしゃにしたアルミホイルの上に天ぷらをのせて入れ、2分ほど焼きます。
焼いている間は、焦げないようにこまめに様子を確認すると良いです。
なお、エビ天ぷらの場合だけは、尻尾が焦げやすいので、尻尾にアルミホイルを巻いてから焼きます。
補足:温度やワットは高に設定・くしゃくしゃのアルミホイルにのせる理由
今回のやり方で温め直すと、冷めた天ぷらがサクサクの食感に戻ります。
しかも、中までアツアツに加熱されるので、とても美味しくいただけますよ。
温め方の補足説明
天ぷらの量を増やす場合
天ぷらの数を増やす場合は、一度に4個を上限にして、何回かに分けてレンジで加熱すると良いです。
まとめて多く温めると加熱ムラができやすく、あまり長時間加熱すると硬くなりやすいためです。
ラップをせずに加熱する理由
天ぷらにラップをしないでレンジで加熱する理由は、食感を良くするためです。
ラップをすると天ぷらの表面に水分が残るので、その後にトースターで加熱しても、しっとりとした食感になりがちです。
くしゃくしゃのアルミホイルにのせる
天ぷらをトースターで温める際には、くしゃくしゃにして凹凸を付けたアルミホイルの上にのせると、天ぷらの下が少し浮くので、全体がサクサクになりやすいです。
温度やワットは高に設定
トースターに温度やワット設定がある場合は、一番高い数値にして温めます。
温度でいうと、250度くらいです。
焼き時間は2分ほどが適正ですが、トースターによって焼き加減が若干変わるので、様子を見ながら焼いて、焦げそうになったら取り出してください。
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