焼きみかんの上手な作り方を解説します。
焼きみかんは、オーブントースター・魚焼きグリル・オーブンなどで作れます。
フライパンでも焼けないことはありませんが、フライパンだと丸ごとのみかん全体を加熱しにくいので、トースターやグリルを使うのがおすすめです。
焼き方のコツは、下の写真くらい、わりとしっかりめに皮を焦がすことです。
焼きみかんらしい味を楽しみたいのなら、ぜひ、焦げ目をしっかりめに付けてみてください。
皮をこれくらい焦がしても、中身は焦げません。
風味豊かでとろっとした食感の、美味しい焼きみかんが作れますよ。
なお、オーブントースターでの焼き時間の目安は10〜15分ほど、グリルだと7〜8分、オーブンだと20〜25分ほどです。
詳しい焼き方などをお伝えします。
調理器具 | 火力 | 加熱時間 |
---|---|---|
オーブントースター | 高(250度) | 10〜15分 |
魚焼きグリル | 中火 | 7〜8分 |
オーブン | 250度 | 20〜25分 |
トースターで焼きみかん
- ① オーブントースターを高温(250度)に設定して、あらかじめしっかりと温め、みかん(1〜4個)を入れます。
- ② 10〜15分を目安に、皮にしっかり焦げ目が付くまで焼きます。
なるべく高温で焼く
トースターが温度設定できる場合は、高温(250度)に設定するのがおすすめです。
ちなみに、250度は、トーストを焼くのに適した温度です。
また、ワット数を設定する機種の場合は、一番高いワット数にしてみてください。
焼きみかんを美味しく作るには、すでにお伝えした通り、強めの火力で皮にしっかりめの焦げ目を付けることです。
そうすると、焼きみかんらしい焼き芋っぽい味が楽しめます。
焦げるまで焼く
なお、焼き時間はあくまでも目安です。
皮がしっかり焦げるまでというふうに、こまめに様子を見ながら、見た目を優先させて仕上がりを判断するのがおすすめです。
ちなみに、みかんは、長時間保存して皮が乾燥していると焦げ目が付きやすいですし、逆に、収穫したての袋詰めされていたみかんは、焦げ目が付きにくいです。
グリルで焼きみかん
- ① 魚焼き用グリルをあらかじめしっかりと温め、みかん(1〜6個)を入れます。
- ② 中火で7〜8分を目安に、皮にしっかり焦げ目が付くまで焼きます。
片面焼きグリルを使う場合は、途中で1回ひっくり返します。
中火で焼く
グリルで焼く場合は、トースターよりもずっと焦げ目が付きやすいので、上火も下火も「中火」くらいの火力で調理します。
なお、焼き時間はあくまでも目安なので、皮に焦げ目がわりとしっかりめに付くまで焼いてください。
オーブンで焼きみかん
- ① オーブンを250度に温めます。
クッキングシートを敷いた天板の上にみかん(1〜6個)を並べ、オーブンに入れます。 - ② 20〜25分を目安に、皮にしっかり焦げ目が付くまで焼きます。
オーブンも高温で焼く
オーブンで焼く場合も、トースターと同じように、高温(250度)で焼きます。
焼き時間はあくまでも目安なので、上の写真のように皮に焦げ目がしっかりと付くまで焼いてください。
フライパンはイマイチ
ところで、焼きみかんはフライパンでも作れなくはありません。
全体を温めにくいのであまりおすすめしません。
焼きみかんの食べ方
焼きみかんは、焼きたての温かい状態を食べてもいいですし、冷やしてから食べてもいいです。
焼きたてなら、皮ごとでも比較的食べやすいです。
表面の焦げたところは除いて、皮付きのまま食べると、健康効果がアップします。
日頃取り除いてしまう皮やわたの部分にも、栄養を豊富に含んでいるためです。
ちなみに、焼きみかんには、美肌・便秘解消・発がん予防・ダイエットなどの健康効果が期待できます。
詳しくは、「焼きみかんの効果」をご覧ください。
また、焼きみかんは、そのまま食べるだけでなく、料理にも使うことができます。
果肉と一緒に皮も使うと健康的でいいですよ。
生姜を少し加えると、風味が増して美味しくなります。
それぞれの作り方については、先ほどの「焼きみかんの効果」の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。
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