
肉巻きおにぎりのおすすめレシピをご紹介します。
和食の名店「賛否両論」の店主、笠原将弘さんが考案した「肉巻きおにぎり」です。
3種類のきのこをたっぷり使った味わい深い一品で、お弁当にもおすすめです。
大きさは直径3.5センチ・長さ7センチとかなりボリュームがあるので、1人で2個食べればお腹いっぱいになりますよ。
調理時間は27分です。
(一部情報元:フジテレビ「ノンストップ!」笠原将弘のおかず道場 2017年9月12日放映)
肉巻きおにぎりのレシピ

「肉巻きおにぎり」のレシピです。
レシピの全工程は、後ほど写真をもとに説明します。
豚バラ薄切り肉 | 150g(6枚) |
しめじ | 1/4パック |
舞茸 | 1/4パック |
椎茸 | 2個 |
ご飯 | 200g |
サラダ油 | 大さじ1 |
塩・粗挽き黒コショウ | 各適量 |
酒 | 大さじ1/2 |
バター | 5g |
すだち | 好みで1個 |
酒 | 大さじ1と1/2 |
醤油 | 大さじ1と1/2 |
ハチミツ | 大さじ1 |
おろしショウガ | 小さじ1/2 |
- 豚肉にAを揉み込み、15分置く。キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
- きのこすべてをみじん切りにし、サラダ油(大さじ1/2)を熱したフライパンでしなりして香りが経つまで炒め、塩コショウで味付けする。
炒めたきのことご飯を混ぜ、4等分して俵型に握る。 - 2のおにぎりを豚肉1枚で縦に巻き、豚肉1/2枚で横に巻き、ご飯が完全に見えないようにする。
おにぎり4個をすべて同じように巻く。 - 2のフライパンをキッチンペーパーできれいに拭き取り、サラダ油(大さじ1/2)を熱し、2を転がしながら焼き、表面全体に焦げ目をつける。
酒を振ってバターを加え、フタをして弱火で5分蒸し焼きにする。 - 4を皿に盛り、好みですだちを添えたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。
肉巻きおにぎりの作り方

【工程1】
最初に豚肉に下味をつけます。
まず豚バラ薄切り肉(6枚)にA(酒大さじ1と1/2・醤油大さじ1と1/2・ハチミツ大さじ1・おろしショウガ小さじ1/2)を揉み込み、15分置きます。
15分経ったら、キッチンペーパーで豚肉の水気をしっかり拭き取ります。
豚肉はあらかじめ下味を付け、肉巻きおにぎりの美味しさをアップします。
下味にはハチミツを使い、コクを出します。
また下味を付けた豚肉は、そのまま使うと仕上がりがベチャベチャになるので、水気をしっかり拭き取ります。

【工程2】
次にきのこを炒めます。
まずしめじ1/4パック・舞茸1/4パック・椎茸2個をみじん切りにします。
そしてフライパンにサラダ油(大さじ1/2)を熱し、これらを炒めます。
全体がしんなりして香りが立ってきたら、塩と粗挽きコショウ(各適量)で味付けします。

続いて炒めたきのことご飯(200g)を混ぜ、4等分して俵型に握ります。
ご飯にはきのこをたっぷり加え、味わい深く仕上げます。

【工程3】
おにぎりが出来たら、豚肉で巻きます。
まず豚肉6枚のうち2枚だけを半分に切ります。
そしておにぎり1個を豚肉1枚で縦に巻きます。(写真中央左)
続いてこのおにぎりを豚肉1/2枚で横に巻き、中のご飯が完全に見えないようにします。(写真中央右)
そして残りのおにぎり3個も同じように巻きます。

【工程4】
最後におにぎりを焼きます。
まずきのこを炒めたフライパンをキッチンペーパーできれいに拭き取り、サラダ油(大さじ1/2)を熱し、おにぎりを並べます。
そして転がしながら表面に焦げ目をつけます。
表面全体に焦げ目が付いたら、酒を振ってバターを加え、フタをして弱火で5分蒸し焼きにします。
肉に完全に火が通ったら、フライパンに残ったバターを全体に絡めます。(上の写真)
この肉巻きおにぎりは、仕上げにバターを加えてコクを出します。

【工程5】
お皿に盛り、好みですだちを添えたらできあがり。
この肉巻きおにぎりは、焦げた醤油の香ばしさと風味の良いきのこご飯が絶妙にマッチして、とても美味しいです。
運動会や行楽のお弁当にすると豪華ですよ。