![そぼろ弁当(肉そぼろと卵そぼろのお弁当)](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2017/03/3P9A3170-560x374.jpg)
そぼろ弁当の簡単で美味しい作り方をご紹介します。
お弁当のメインおかずは、甘辛く味付けした王道の「肉そぼろ」と、冷めてもふんわり感をキープできる、マヨネーズを使った「卵そぼろ」。
副菜には、子供でも親しみやすい、「焼きウインナー」や「蒸しじゃがいも」などを添えます。
肉&卵を主役にした食べ応えのあるお弁当で、カラフルできれいな見た目も印象的。
幅広い年代の方におすすめできる、人気の定番弁当のレシピです。
- 肉そぼろ
- 卵そぼろ
- 焼きウインナー
- 蒸しじゃがいも
- いんげん・ブロッコリー・プチトマト
なお、夏の蒸し暑い季節にこのそぼろ弁当を持って行く際には、傷みにくくするコツが3つあります。
- おかずの水気をしっかり取る。
- ご飯もおかずも粗熱を取って冷ましてから詰める。
- 食べるまでの間、なるべく冷房が効いた涼しい場所に置いておく。
こうした点も合わせてお伝えします。
肉そぼろと卵そぼろの作り方
最初に、メインおかずの「肉そぼろ」と「卵そぼろ」のレシピをご紹介します。
豚ひき肉※ | 200g |
砂糖 | 小さじ1と1/2 |
みりん | 大さじ1と1/2 |
酒 | 大さじ1 |
醤油 | 大さじ1と1/3 |
卵 | 2個 |
マヨネーズ | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩 | 少々 |
- 鶏ひき肉や合いびき肉でもOK。
![卵とマヨネーズと他の調味料を混ぜる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/06/3P9A3359-560x373.jpg)
【工程1】
まず、卵(2個)・マヨネーズ(小さじ1)・砂糖(小さじ1)・塩(少々)をフライパンに入れて、よく混ぜます。
マヨネーズを味付けに使うと、コクや風味がアップするうえに、冷めてもふんわりとした卵そぼろが作れます。
![卵を菜箸で混ぜながら固める](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/06/3P9A3421-560x373.jpg)
フライパンを弱火にかけ、フチが少し固まってきたら、菜箸を4本使ってゆっくり混ぜながら固めます。
![卵がある程度固まったら火を止めてヘラで底をすくう](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/06/3P9A3428-560x373.jpg)
卵がある程度かたまり状になったら、火を止めて、ヘラで軽く底をすくって、余熱で火を通します。
![マヨネーズを使った卵そぼろ](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/06/3P9A3436-560x373.jpg)
これで、「卵そぼろ」のできあがり。
ほんのりとした甘みがあり、肉そぼろとの相性も抜群です。
なお、このあとに肉そぼろを作るので、完成した卵そぼろを取り出したら、フライパンをキッチンペーパーなどで拭いてきれいにしておきます。
![ひき肉をフライパンに入れて調味料を混ぜる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2016/06/3P9A9770-560x373.jpg)
【工程2】
続いて、豚ひき肉(200g)・砂糖(小さじ1と1/2)・みりん(大さじ1と1/2)・酒(大さじ1)・醤油(大さじ1と1/3)をフライパンに入れ、よく混ぜます。
![ひき肉を混ぜながらフライパンで炒める](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2021/04/3P9A0132-560x373.jpg)
そして、フライパンを中火にかけ、混ぜながら4〜5分ほど炒めます。
水気が飛んで、脂が透明になったら完成です。
最後に水気をしっかり飛ばすと、ご飯にかけてもベチャッとしないので、夏場でも傷みにくくなります。
付け合わせの作り方
ここからは、付け合わせのレシピをお伝えします。
![そぼろ弁当の付け合わせのインゲンを切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2013/06/3P9A4149-560x373.jpg)
いんげんは、斜め切りにして、塩(少々)を振ります。
ラップをして、電子レンジ(500w)で3本につき30秒加熱したら完成です。
このいんげんは、肉そぼろと卵そぼろの間の飾りにします。
![そぼろ弁当の付け合わせのじゃがいもを切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2015/09/2V4A9324-560x373.jpg)
じゃがいもは、皮をむいて一口大に切り、水を少量振りかけます。
そして、ラップで包み、電子レンジ(500w)で1個(150g)につき3〜4分加熱。
じゃがいもが十分に柔らかくなっていることを確認したら、お好みで、鶏ガラスープの素や顆粒コンソメを少量振りかけて味付けしてもいいですし、どちらもない場合は、シンプルに塩こしょうを振ってもいいです。
![そぼろ弁当の付け合わせのブロッコリーを切る](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2020/11/buroebi-560x374.jpg)
ブロッコリーは、小房に分けて、さっと茹でます。
![そぼろ弁当のブロッコリーを茹でる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2020/11/DSC09703-560x373.jpeg)
茹で上がったらザルに上げ、水気を切ります。
![ブロッコリーの房を下にしてキッチンペーパーにのせる](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2020/02/DSC00057-560x362.jpeg)
ブロッコリーの粗熱が取れたら、マヨネーズを添えてお弁当箱に詰めます。
![そぼろ弁当のウインナーの焼き方](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2019/04/3P9A0831-560x373.jpg)
ウインナーは、少量の水と一緒にフライパンに入れ、たまに転がしながら強火で一気に加熱すると、中まで効率よく火が通ります。
水気がなくなるまで炒め、お好みで少し焦げ目を付けたら完成です。
そぼろ弁当の詰め方
![卵そぼろと肉そぼろのお弁当](https://kumiko-jp.com/wp-content/uploads/2017/03/3P9A3170-560x374.jpg)
そぼろ弁当の詰め方は、とても簡単です。
まずは、ご飯とおかずの粗熱をしっかり取って冷ますことが大切です。
そうすると、お弁当箱の中に湿気がこもるのを抑えられるので、夏場でも傷みにくくなります。
詰め方の手順は、こちらを参考にしてください。
- ご飯とおかずの粗熱を取って冷ます。
- ご飯とおかずのスペースを仕切る。
- 「ご飯のスペース」に、ご飯を、通常の半分くらいのところまで詰める。
- 「ご飯のスペース」を対角線で半分にするようなイメージで、半分に肉そぼろを敷き詰め、残り半分に卵そぼろを敷き詰める。
- 肉そぼろと卵そぼろの間に、いんげんを飾る。
- 「おかずのスペース」に、焼いたウインナー・蒸しじゃがいも・ブロッコリー・ミニトマトを詰める。
見た目が崩れないようにするコツは、ご飯もそぼろも、お弁当箱にきっちりと詰めることです。
隙間があると持ち運びの際などに寄ってしまったりするので、やや小さめのお弁当箱にぴたっと詰めるといいですよ。
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