きりたんぽ鍋のレシピ。秋田県のご当地鍋の美味しい作り方。

投稿日:2017年10月24日 更新日:

きりたんぽ鍋

ご当地鍋のおすすめレシピをご紹介します。

料理研究家の栗原心平さんが考案した、秋田県の郷土料理「きりたんぽ鍋」です。

鶏とかつおのWだしを使った上品な味わいの一品で、きりたんぽは簡単に手作りします。

香ばしくてモチモチのきりたんぽがとても美味しいですよ。

調理時間は18分です。

(一部情報元:テレビ東京「男子ごはん」秋田県のご当地ごはん 2017年10月22日放映)

きりたんぽ鍋の作り方

きりたんぽ鍋

「きりたんぽ鍋」のレシピです。

材料【2〜3人分:調理時間18分】
ご飯(※) 1.5合分
鶏もも肉 300g
手羽中 10本
厚揚げ 1枚
舞茸 1パック
ごぼう 1本(120g)
せり 1束
長ねぎ 2本
かつおだし 1リットル
A
薄口醤油 大さじ5
みりん 大さじ4
大さじ3
小さじ1/2

※少し柔らかめに炊くのがおすすめ。

作り方
  1. 【きりたんぽを作る】ご飯をボールに入れ、すりこぎで潰す。
    手で棒状にまとめ、グリルで9〜10分かけてこんがりと焼く。(もしくはフライパンで焼く。)
  2. 鶏もも肉は一口大に切り、厚揚げは1センチ幅に切り、舞茸はほぐす。ごぼうは少し厚めのささがきにし、せりは5センチの長さに切り、長ねぎは4センチ幅の斜め切りにする。
  3. 土鍋にかつおだしと手羽中を入れて強火にかけ、沸騰したら少し火を弱めて5分煮る。
    Aを加え、再び煮立ったら鶏もも肉・厚揚げ・長ねぎ・ごぼうの順に加え、フタをしてひと煮立ちさせる。
  4. 鶏肉に火が通ったら、1・舞茸・せりを加え、ひと煮立させたらできあがり。

写真をもとにレシピを説明します。

きりたんぽの作り方

ごく一般的なきりたんぽは、ご飯を潰して木製の棒に巻きつけて焼きますが、栗原流のきりたんぽは、棒を使わず、ご飯を細長いかたちにして焼き上げます。

ちなみにきりたんぽには「切ったたんぽ」という意味があり、ここで作るものは焼いた後に切らないので、厳密には「たんぽ」ということになります。

きりたんぽの作り方
【工程1】
最初にきりたんぽ(たんぽ)を作ります。

まず柔らかめに炊いたご飯(1.5合分)をボールに入れ、すりこぎで潰します。
すりこぎは水で濡らし、横にひねるようにすると潰しやすいです。

ここできれいに潰せば潰すほど仕上がりのモチモチ感が増しますが、米粒の食感が少し残っているのも悪くないです。潰し加減はお好みです。

【調理のポイント】
少し柔らかめのご飯を使うと、潰しやすく粘りが出やすいので、きりたんぽが作りやすくなります。

ちなみに普通に炊いたご飯しかなくても、水をかけてラップをし、レンジでチンすると柔らかいご飯がすぐに用意できます。


きりたんぽの作り方
次に手を濡らしてご飯を棒状にまとめます。


きりたんぽの作り方
続いて棒状にしたご飯をグリルに入れ、たまに返しながら9〜10分かけてこんがりと焼きます。

ちなみにグリルの網にあらかじめ油を塗り、十分に予熱してから入れると、ご飯がくっつきにくくなります。
これできりたんぽ(たんぽ)の完成です。

グリルがない場合は、フライパンでも焼けます。


きりたんぽ鍋の作り方

きりたんぽ鍋の材料
【工程2】
次にきりたんぽ鍋を作ります。

鶏もも肉(300g)は一口大に切り、厚揚げ(1枚)は1センチ幅に切り、舞茸(1パック)はほぐします。
そしてごぼう(1本)は少し厚めのささがきにし、せり(1束)は5センチの長さに切り、長ねぎ(2本)は4センチ幅の斜め切りにします。
ごぼうと長ねぎは、少し大きめに切って食感を出します。

ちなみに上の写真は、鍋の具材すべてを並べたところです。


きりたんぽ鍋のつゆの作り方
【工程3】
続いて土鍋にかつおだし(1リットル)と手羽中(10本)を入れ、強火にかけます。
そして沸騰したら少し火を弱め、そのまま5分煮ます。(上の写真)

【調理のポイント】
ごく一般的なきりたんぽ鍋は、比内地鶏でだしを取りますが、このきりたんぽ鍋は、普通の鶏肉を使います。

普通の鶏肉だけでは足りない鶏の旨味は、手羽中も使って補います。


きりたんぽ鍋の作り方
5分経ったらA(薄口醤油大さじ5・みりん大さじ4・酒大さじ3・塩小さじ1/2)を加えます。

そして再び沸騰したら、鶏もも肉・厚揚げ・長ねぎ・ごぼうの順に加えます。(上の写真)


きりたんぽ鍋の作り方
そしてフタをしてひと煮立ちさせます。


きりたんぽ鍋
【工程4】
鶏肉に火が通ったら、きりたんぽ・舞茸・せりを加え、最後にもうひと煮立ちさせたら完成です。


きりたんぽ鍋
このきりたんぽ鍋は、主役のきりたんぽの味と食感がとてもいいです。
香ばしくてだしがよく染みてモチモチなので、食卓に出すとあっと言う間に無くなります。ひと手間かける甲斐がありますよ。

スープは飽きの来ない上品な味付けで、鶏と鰹の深い旨味に加え、ごぼうなどの野菜の滋味もじんわりと溶け込んでいて、文句なしで美味しいです。

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