しいたけの軸(茎)のおすすめの食べ方をご紹介します。
しいたけの軸をマヨネーズで炒め、醤油とみりんで味付けをした、洋風佃煮のレシピです。
しいたけの軸は、傘の部分とくらべると、見た目が地味で、食感がすこし硬めです。
そのため、料理に使われたとしてもちょっとした脇役だったり、場合によっては全く使われないこともあります。
でも、そうした扱いは、かなりもったいない。
しいたけの軸は、ほんの少し手をかけるだけで美味しく食べられますし、傘と同じくらい旨味も栄養も豊富に含んでいるので、捨てずに有効活用するのがおすすめです。
なお、今回のレシピのポイントは、しいたけの軸を炒める前に、あらかじめ手で裂いておくことです。
そうすると、味が染みやすくなるうえに、火も通りやすくなります。
マヨ醤油ベースの味付けがしっかりと染み込んで、子どもでも食べやすい味に仕上がりますよ。
材料
椎茸の軸 | 15g(6個分) |
マヨネーズ | 大さじ1/2(6g) |
みりん | 大さじ1/2 |
醤油 | 小さじ1/2 |
作り方
まず、しいたけの軸から石づきを取り除き、15g用意します。
石づきとは、軸の下側の先端にある、黒くて硬い部分のことです。
そして、しいたけの軸を手で裂きます。
軸をあらかじめ手で裂くと、火が通りやすくなるので、短時間の調理でも食べやすく柔らかく仕上げることができますし、味も染みやすくなります。
次に、小さめのフライパンにマヨネーズ(大さじ1/2:6g)としいたけの軸を入れ、火にかけます。
そして、弱めの中火〜弱火で、混ぜながら3分ほど炒めます。
あまり火を強くすると焦げやすいので、弱めの火加減でじっくり炒めてみてください。
3分ほど炒めてしんなりしたら、火を止めて、みりん(大さじ1/2)と醤油(小さじ1/2)を加えます。
調味料の量は少ないので、焦げないように火を止めてから加えてみてください。
炒め合わせたら完成です。
できあがった軸の佃煮は、食感が適度に柔らかく、旨味もたっぷり。
醤油&みりんの甘辛な味と、マヨネーズのほのかな酸味が加わって、味わい深く仕上がります。
ご飯との相性が抜群なので、お弁当や夕食のおかずにもぴったりです。
しいたけの軸の、超おすすめの活用法ですよ。
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