人参の上手な保存方法をご紹介します。
人参を冷凍する時は、適当な大きさに切って保存用袋に入れ、中の空気を抜きます。(上の写真)
人参は生のままでも加熱しても冷凍保存出来ます。
冷蔵する時は、新聞紙に包んでからビニール袋に入れます。
人参は水気が苦手なので、必ずあらかじめ新聞紙で覆います。
常温保存する時は、新聞紙で包んで涼しい場所に置くと、1週間ほど日持ちします。
人参の保存方法を詳しくお伝えします。
人参の冷凍保存
人参を冷凍保存する方法は2通りあります。
生のまま冷凍
冷凍保存期間:1.5〜2ヶ月
薄く切った人参は、生のままでも冷凍できます。
まず人参を薄めに切ります。切り方は、千切りでも細切りでも、いちょう切りでも輪切りでもOKです。
そして保存袋に入れ、袋の中の空気を抜いて冷凍庫に入れます。
料理に使う時は、凍ったままの状態で、煮物や炒め物などに加えます。
加熱して冷凍
冷凍保存期間:1.5〜2ヶ月
大きめに切った人参は、あらかじめさっと火を通しておくと、上手に冷凍保存できます。
(薄く切った人参も、加熱して冷凍保存できます。)
まず人参を好みの形に切り、茹でたりレンジでチンしたりして軽く火を通します。
ちなみにこの段階の加熱は、軽く火を通すくらいがおすすめです。解凍した後に調理することを考えると、あまり火を通し過ぎない方が食感が残ります。
そして粗熱を取ってから保存袋に入れ、中の空気を抜き、冷凍庫に入れます。
人参をレンジでチンする場合は、1/2本(100g)につき600wで1分40秒〜2分が十分に柔らかくなる目安なので、これよりも少し時間を短めにするのがおすすめです。(レンチンの方法はこちらを参考にしてください。)
人参は茹でると栄養が湯に流れ出てしまうので、レンジでチンがおすすめです。
解凍する際は、自然解凍かレンジを使います。
人参の冷蔵・常温保存
冷蔵保存期間:2〜3ヶ月
人参を冷蔵する場合は、新聞紙で全体を包み、さらにビニール袋に入れて保存します。
人参は湿気に弱いので、必ず新聞紙などで覆います。
この時人参を立てて冷蔵庫に入れると、より日持ちするようです。
常温保存期間:1週間
人参を常温保存する場合は、新聞紙で包み、冷暗所で立てて保存します。