
溶けたバニラアイスのリメイクレシピをご紹介します。
溶けたアイスを何とか復活させたい!
そんな時には再冷凍という手もあり、1時間くらい冷凍庫に入れれば、またカチコチになります。
ただ、あまり美味しくありません。
アイスの中の水分が固まってシャリシャリした食感になりますし、色も悪くなります。
だったらいっそのこと、料理に使ってしまう方がいいんです。
溶けたバニラアイスのおすすめの食べ方をお伝えします。
溶けたアイスクリームのレシピ
それでは、溶けたアイスの活用法をご紹介します。
フレンチトースト

溶けたアイスとパンさえあれば、フレンチトーストが簡単に作れます。
フレンチトーストの定番食材といえば、卵と牛乳と砂糖ですが、バニラアイスにはこれらがすべて含まれているので、必要ありません。
しっとり柔らかい食感で、十分な甘みがあります。
子供のおやつにおすすめです。
オムレツ

溶けたアイスを卵液に混ぜてオムレツを作るのもいいですよ。
アイスをたっぷり混ぜると、いつもとはちょっと違った、ふわとろ食感のデザートオムレツが完成します。
料理研究家の青木敦子さんのレシピ
タンドリーチキンの味付けに活用

「タンドリーチキン」
カレー味のレシピをもう1つ。
タンドリーチキンの味付けにバニラアイスを使っても美味しいです。
バニラアイスの脂肪分で、鶏ムネ肉がしっとりジューシーになり、味に深みが出ます。
タレントの森公美子さんのレシピスイートポテトの味付けに

「スイートポテト」
作るのが面倒なスイートポテトは、溶けたバニラアイスを使うと簡単です。
バニラアイスを加えると、スイートポテト作りに欠かせない卵・グラニュー糖・生クリームを使わずに、簡単にスイートポテトが作れます。
材料をいろいろ揃える必要がないのに、味わい深いスイートポテトができます。
洋菓子店「田園ぽてと」の社長、加藤友康さんのレシピムース作りに活用

スイーツだったら、ムースだって簡単に作れます。
用意する材料は、グミとバニラアイスと牛乳だけ。
小さな子供でも作れるシンプルなレシピで、冷蔵庫で冷やし固める時間を除けば、たったの3分で完成します。
タレントの坂上忍さんが「すごいクオリティー!」と絶賛したムースで、固まり具合も硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどいいです。
バニラアイスおじや
最後に、NHKの「あさイチ」で話題になった、料理研究家の料理研究家の青木敦子さんが考案した、溶けたバニラアイスの使い方4パターンを簡単にご紹介します。

まずご紹介するのは、バニラアイスを使ったおじやのレシピ。
石狩鍋のような味噌味の鍋のシメにご飯を入れておじやを作り、最後にバニラアイスをちょい足しします。
青木さんによると、バニラアイスと味噌の相性はとても良いそうです。
バニラアイスは水分と脂分が乳化した状態なので、おつゆとよく馴染んで、マイルドな味に仕上がとのことですよ。
サバの味噌煮にちょい足し

また、バニラアイスを素材の臭み消しに使うこともできるそうです。
たとえば「サバの味噌煮」にバニラアイスをちょい足しすると、青魚の臭み消しになるとのこと。
大さじ1〜1.5くらいのバニラアイスを味付けの最後に加えると、味がまろやかになり、美味しさもアップするそうです。
ひじき煮

バニラアイスは「ひじき煮」にも合うそうです。
バニラアイスを少し(大さじ1〜1.5くらい)味付けに加えると、ひじきの磯の香りが和らぐので、子供でも食べやすいそうです。
ほうれん草の胡麻和えにちょい足し

最後にご紹介するのは「ほうれん草の胡麻和え」のレシピ。
バニラアイスを少し加えると、ほうれん草のエグミが和らいで、とても美味しいそうです。