そら豆の味を堪能するのにぴったりな、一番美味しい食べ方をご紹介します。
焼きそら豆。
魚焼きグリルでそら豆を素焼きにして、シンプルに塩だけでいただきます。
ポイントは、そら豆をさやごとグリルに入れ、高温で一気に焼き上げることです。
さやに包まれて蒸したように火が入るので、しっとりホクホクに仕上がるうえに、豆の味が凝縮されてとても美味しいです。
茹でた場合と違って、お湯で味が薄まらないので、より濃厚な味を楽しむことができますよ。
また、栄養面でも、この食べ方は優秀です。
そら豆を茹でるとビタミンなどの栄養が流出してしまいますが、この方法だったら、比較的無駄なく摂ることができます。
材料
そら豆 | 6本程度 |
塩 | 少々 |
グリルを使った焼き方
まず、魚焼きグリルをあらかじめ十分に温めておきます。
そして、そら豆(6本程度)を重ならないように並べ、すぐにグリルの扉を閉めます。
グリルを温めてから焼く
この工程で大事なのは、そら豆を入れる前に、グリルをあらかじめガンガンに温めておくことです。
そうすると、そら豆を高温の状態から焼くことになるので、さやに包まれたそら豆を短時間で蒸し焼きにすることができ、甘みと旨味をギュッと凝縮させることができます。
そら豆を詰めすぎない
また、そら豆をあまり詰めすぎないことも大切です。
グリルの奥と手間に置いたそら豆が焼けにくいので、6本程度を目安にして、端に寄りすぎないように入れてください。
あとは、中火で9〜10分を目安に、さやに焼き目が付くまで焼いたら完成です。
グリルには「上火」と「下火」がありますが、どちらも中火にして焼いてください。
片面焼きタイプは途中でひっくり返す
片面焼きタイプのグリルを使う場合は、焼き時間の半分が経過したら、一度ひっくり返すと均等に火が通ります。
両面焼きなら、基本的にはそのまま焼けばOKです。
でも、グリルによっては、置く場所や上下の向きによって焼きムラが出ることがあるので、こちらも途中で一度全体を入れ替えて、できるだけ万遍なく火が通るようにするのがおすすめです。
焼き上がったそら豆をさやから取り出し、お好みで薄皮をむいて、塩(少々)を付けていただきます。
そら豆の味を存分に堪能したいのなら、この食べ方。
そら豆をさやの中で蒸し焼きにしているので、旨みと栄養が失われず、濃厚な味を楽しめます。
超おすすめのそら豆レシピですよ。
グリルで焼いたそら豆のレシピ
最後に、グリルで焼いたそら豆のアレンジレシピをご紹介します。
「焼きそら豆のペコリーノチーズ和え」です。
材料
グリルで焼いたそら豆 | 12粒 |
ペコリーノチーズ | 5g |
オリーブオイル | 大さじ1/2 |
粗挽き黒こしょう | 少々 |
作り方
- グリルで焼いたそら豆をさやから取り出し、皮をむく。
- そら豆をボールに入れ、おろしたペコリーノチーズ・オリーブオイル・粗挽き黒こしょうを加え、軽く和えたらできあがり。
ペコリーノチーズの優しい旨味が、焼いたそら豆と絶妙にマッチします。
ワインのおつまみにぴったりです。
以上、そら豆の焼き方とアレンジレシピについてお伝えしました。
そら豆をグリルで焼くことで、そら豆の味を存分に堪能できますよ。
このお料理についてのご感想などをお寄せください。
サイト運営の参考にさせていただきます。
頂いたコメントには、2〜3日以内にメールアドレス宛に回答いたします。(詳細)
メールアドレスの入力ミスにご注意ください。
なお、頂いたコメント及びその後のメール等でのやり取りは、この欄でご紹介させていただく場合がございます。