
麦茶は、作り方によって味が変わりますし、また調理の手間も異なります。
この記事では、複数のやり方で麦茶を作った結果を踏まえて、その違いをお伝えします。
比較したのは、次の4パターンです。
- 麦茶パックを水出し。
- 麦茶パックを少量の湯に浸けた後に、水出し。
- 麦茶パックをお湯出し。
- 丸粒麦茶を煮出し。
なお、麦茶パックは伊藤園、煮出し用の丸粒麦茶は常陸屋本舗を使いました。

時間は1〜2時間くらいかかりますが、冷蔵庫に置いておくだけなので手軽です。

メーカーにもよるかもしれませんが、お味はお湯出ししたものとだいたい同じくらい。
お湯出しだと湯を大量に沸かす必要がありますが、湯に浸けるだけなら沸かす量が少なくて済むので、便利です。

ティーバッグで作った麦茶とは一線を画す美味しさ。
今回ご紹介する4つの作り方の中で、一番のおすすめです。
それぞれの作り方をご紹介します。
また、記事の最後では、熱中症に効く麦茶の作り方も合わせてお伝えします。
水出し麦茶の作り方

ティーバッグを使って、麦茶を水出しする方法です。
伊藤園のティーバッグを使う場合の作り方をお伝えします。
ティーバッグ | 1袋 |
水 | 1リットル |
- 水1リットルにティーバッグ1袋を入れ、冷蔵庫で冷やす。
- 好みの濃さになったら、中身を軽く混ぜ、ティーバッグを取り除く。ティーバッグを入れておく時間の目安は2時間。
水出しは、火を使わない手軽さが魅力です。
お味の方は、お湯出しよりは薄いですが、あくまでも人それぞれの好み。
水出しでも十分美味しいです。

そのままにしておくと、エグミや苦味のもとになります。
少量の湯に浸した後に水出しする方法

続いて、少量の湯にティーバッグを浸した後に水出しする方法です。
こちらは、NHKの「ためしてガッテン」で話題になりました。

あとは、普通に水出しするだけです。
詳しい作り方は、別記事で紹介しているので、下のリンク先もあわせてご覧ください。
できあがりは、お湯出しと同程度の濃さ。
また、沸かす湯の量も少なくて済むので、作るのも簡単です。
お湯出し麦茶の作り方

こちらは、お湯出し麦茶の作り方です。
ティーバッグ | 1袋 |
お湯 | 1〜1.5リットル |
- やかんや鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止めて、ティーバッグを入れる。
- 10分経ったら、中身を軽く混ぜ、ティーバッグを取り除く。

メーカーによっては1時間浸けるタイプのものもあるので、そうした商品と比較するとかなり優秀です。
味の濃さで言えば、少量のお湯に浸けた後に水出しした場合とほとんど変わりません。
丸粒麦茶の煮出し方

続いて紹介するのは、丸粒麦茶を煮出す方法です。
煮出す時間は3分ほど。
火を止めて30分置いたら完成です。

詳しいやり方は、下のリンク先をご覧ください。

価格もそれなりにしますし、また手間もかかりますが、麦茶の味にこだわるなら、このやり方がおすすめです。
ぜひお試しください。
熱中症に効く麦茶の作り方

ところで、麦茶といえば、夏の水分補給の超定番。
ごくごく飲めるところが魅力です。
リンク先では、熱中症対策になる麦茶の作り方を紹介しています。

合わせて是非参考にしてください。
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