
水出し麦茶の美味しい作り方をご紹介します。

こうすることで、麦茶の風味が引き出されて、より濃い味を楽しめます。
この作り方は、NHKの「ためしてガッテン」で話題になったほか、麦茶メーカーのはくばくがすすめる方法として別番組でも取り上げられました。

こちらは、お茶メーカーの伊藤園がすすめる方法で、NHKの「あさイチ」で話題になりました。
お味の方は、先ほどのやり方で作った麦茶にかなり近いです。

こちらも「ガッテン」で取り上げられた作り方で、水出しした麦茶にインスタントコーヒーを一つまみ加えるだけ。
言うならば、麦茶の風味をコーヒーで底上げする感じです。
純粋な麦茶ではないので好みは分かれるとは思いますが、苦めの味に仕上げたい場合は、試してみるのもいいですよ。
(一部情報元:NHK「ためしてガッテン!」2009年7月8日、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」2014年8月21日、NHK「あさイチ」2019年7月17日放映)
水出し麦茶のつくり方(少量の湯)

まず最初は、麦茶パックを少量のお湯に浸す方法です。
麦茶のティーバッグ | 1袋 |
水 | 1リットル |
- ティーバッグを皿にのせ、ひたひたになるまでお湯をかけて1分蒸らす。
- 1のティーバッグをポットに入れ、水を注ぎ、1〜2時間置いたらできあがり。
写真をもとにレシピを説明します。

【工程1】
まず、麦茶パック(1袋)を皿にのせ、ひたひたになるまでお湯をかけます。

そして、そのまま1分置いて、お茶パックを蒸らします。
麦茶パックをあらかじめ少量の湯で蒸らすと、水出しでも、味の濃い美味しい麦茶が作れます。

【工程2】
次に、蒸らしたパックをポットに入れ、水(1L)を注ぎます。

そして、1〜2時間置いたら完成です。

1〜2時間経ったら、最後にパックを引き上げます。
そのまま浸しておくと、エグミが苦味が出るので、飲む前にパックは取り出すといいです。
なお、ティーバッグを置く時間と水の量は、商品によって異なるので、袋などに記載されている情報を参考にしてください。

この方法で作った麦茶を実際に飲んでみると、たしかに濃さが増しているのが分かります。
そのうえ、湯も少量しか使わないので、沸かす時間が短くて済むのも嬉しいところです。
今回ご紹介する作り方のなかでは、このやり方が一番おすすめです。
次に、少し多めの湯を使った水出し麦茶の作り方をご紹介します。
水出し麦茶のつくり方(多めの湯)

続いては、先ほどよりも多めの湯にティーバッグを浸す方法です。
- 麦茶用のポットに、麦茶メーカーが推奨する水量の1/3の湯を入れる。ティーバッグを1つ入れ、10分間置く。
- 10分経ったら、残りの2/3の水を加える。麦茶メーカーが推奨する時間置いたら出来上がり。
こちらの作り方は、そこそこの湯量が必要なため、最初にご紹介した方法よりも手間がかかります。
両方の麦茶を飲み比べてみたところ、どちらも美味しいのですが、そこまで大きな味の違いは感じませんでした。
コーヒーを麦茶にちょい足し

続いてご紹介するのは、インスタントコーヒーを麦茶にちょい足しする方法です。
こちらは、水出しした麦茶に、インスタントコーヒーを一つまみ加えるだけでOK。
ただし、好みは分かれると思います。
コーヒーの量が少なすぎると味の違いがほとんど分からないですし、逆に入れすぎると苦くなってしまいます。
苦めの麦茶が好きという方なら、もしかすると気に入るかもしれません。
今回、水出し麦茶を美味しくする方法を3つ試してみたところ、一番のおすすめは、ティーバッグをお湯で1分間蒸す方法だということが分かりました。
手軽なうえに風味もアップ。
とても簡単なので、ぜひお試しください。

ところで、当サイトでは、美味しい麦茶の作り方を他にも紹介しています。
今回は水出し麦茶だけを紹介しましたが、リンク先では、水出しを含めた4パターンの作り方を比較しています。
具体的には次の4つです。
- 麦茶パックを水出し
- 麦茶パックを少量の湯に浸けた後に、水出し
- 麦茶パックをお湯出し
- 丸粒麦茶を煮出し
この中で、一番のおすすめは、丸粒麦茶を煮出す方法です。
丸粒麦茶を煮出すと、風味豊かで上品な味に仕上がります。
ティーバッグで作った麦茶とは一線を画す美味しさです。
リンク先もぜひご覧ください。