オクラの「がく」と「ヘタ」の取り方を動画でご紹介します。
オクラのがく・ヘタとは
まず最初に、「がく」と「ヘタ」の場所について説明します。
オクラの「がく」と「ヘタ」がどこかにあるかと言うと、どちらもオクラの頭の部分に付いています。
オクラの果実のてっぺんに「がく」があって、その更に上が「ヘタ」。
収穫前の状態だと、このヘタの部分に茎が繋がっています。
それでは、なぜ、オクラのヘタの下の部分を「がく」と言うのか?
それは、いま私たちが「オクラ」と呼んでいるものが、もともとはオクラの花の一部だったことを想像していただくと分かりやすいと思います。
「がく」というのは、花びらの一番外側を囲んでいる部分のことで、花を支える役割を持っています。
緑色の小さな葉のようなもの付いた部分が、この花の「がく」です。
オクラは、花びらが散って、果実が成長した後に、へたの部分から切り離して収穫します。
スーパーで売られている状態では、この小さな葉のようなものが残っていないことも多いですが、収穫前のオクラには、ちゃんと付いています。
オクラのがく・へたの取り方
オクラを調理する時は、この「ヘタ」と「がく」の一部を取り除いて使うのが一般的です。
食べられないということはありませんが、これらの部分は少し固いので、取らないで調理すると、口当たりがあまり良くありません。
具体的には、「ヘタ」の先端を取り除き、「ガク」の表面を薄く削り取るだけでOKです。
手順は次のとおりです。
まず、オクラの「ヘタ」の先端を切り取ります。
そして、オクラを手で持ち、包丁を使って、「がく」の表面の硬い部分をぐるっと一周むきます。
「ヘタ」と「がく」を取ったオクラは、切らずに生のまま食べることもできます。
また、さっと茹でたり、軽くレンジでチンするなどして、食べるのも美味しいものです。
最後に、オクラの簡単おすすめレシピを3品ご紹介します。
こちらは、「オクラの胡麻和え」です。
この記事で紹介したように、オクラのヘタとがくを取り、丸ごと軽くレンチンして、すりごまや醤油を和えるだけです。
こちらは、「オクラのおひたし」です。
箸休めにぴったりなので、作り置きしておくと便利ですよ。
オクラは、生のまま食べるのも美味しいものです。
食物繊維が豊富なオクラを納豆と一緒にたっぷり食べられる、お手軽ヘルシーメニューです。
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