みょうがの下ごしらえ(下処理)の方法をご紹介します。
お伝えするのは、そうめんやうどんなどの薬味にする時に便利な、下処理のやり方。
基本的な工程は、「洗う」と「切る」の2つです。
みょうがを洗う
みょうがの洗い方はとても簡単で、流水で洗い、泥などをきれいに落すだけでOKです。
ものによっては、花穂(みょうがの花びらの部分)の内側にも泥が入り込んでいることもあるので、そんな場合はそれらの汚れも落とします。
みょうがを切る
みょうがを洗ったら、次に、みょうがを好みの形に切ります。
たとえば、みょうがを薬味にするのなら、千切りや小口切りが人気があります。
千切り
千切りのやり方は、まず、写真のようにみょうがを縦半分に切ります。
そして、みょうがの切断面を下にして置き、縦方向に1〜2ミリ幅に切ったらお終いです。
ここでは簡単な千切りのやり方を紹介していますが、より見た目にこだわった千切りを作りたい場合は、下のリンク先を参考にしてください。
小口切り
小口切りだったら、みょうがを端から薄い輪切りにしていきます。
みょうがは、このようにしてキレイに洗って切るだけで、薬味に使うことができます。
なお、みょうがの風味を最大限に活かすには、切ったらすぐに食べることも大切です。

水や酢水にさらす
みょうがの風味は、切ってから時間が経つとだんだん失われていきますが、みょうがをよりシャキっとさせたい場合は、切ってからしばらく水にさらすのもアリです。
もちろん風味や栄養は落ちますが、水に浸すことで、みょうがの食感がより際立ちます。
さらには、風味が失われるものの、それと同時にみょうがのクセも和らぐので、みょうがが苦手な方でも食べやすくなります。
水に浸す時間は、10分くらいで十分です。
また、切ったみょうがを酢水にしばらく浸すという手もあります。
この方法のメリットは、色がきれい出るということ。
酢水に浸けると、みょうが特有の紅色が鮮やかになります。
酢の量は、水(500ml)に対して大さじ1程度が目安。
浸す時間は、こちらも10分くらいがおすすめですよ。