ちくわは冷凍できる。冷凍保存方法と冷蔵庫での保存期間を解説。

ちくわの冷凍と保存


ちくわは、常温保存には向かない食品です。

ちくわを入手したらすぐに冷蔵庫へ。
冷蔵保存だったら1週間をめどに、賞味期限内に食べ切ってください。

賞味期限切れになったら絶対に食べられないというわけではありませんが、思った以上に傷んでいることもあるので、食べない方が無難です。

冷凍しても大きく変化しない

ちくわを長期間日持ちさせたい場合は、冷凍保存することもできます。
ちくわを冷凍した場合の保存期間は、1ヶ月ほどです。

冷凍・解凍することで、水分が少し抜けてみずみずしさがやや失われますが、食感には大きな違いはありません。

野菜全般を冷凍した場合とくらべると、その差はごくわずか。
生のままに近い食感で、言われないと分からないレベルです。

冷凍ちくわの使い道

ただ、それでも気になる方はいらっしゃると思います。

冷凍ちくわのレシピ(煮物)
そんな場合は、煮物や汁物などの水気を使った料理に使うのおすすめです。

ちくわをそのまま食べたり炒め物にしたりするよりも、さらに違いが感じにくくなります。

詳しくお伝えします。


ちくわの冷凍

ちくわの冷凍保存

ちくわの冷凍保存期間:1ヶ月

ちくわを長期保存したい場合は、お好みで食べやすい大きさに切り、保存袋に入れて、中の空気をしっかり抜きます。
そのようにして冷凍庫に入れておけば、1ヶ月くらいは日持ちします。

冷凍したちくわを加熱調理に使う場合は、解凍は不要。
凍ったまま鍋の中に入れられるので便利です。

冷凍後に切って調理したい場合や、生のまま食べたい場合は、冷蔵庫に移して自然解凍したり、レンジで解凍すればOKです。

調理済みを冷凍してお弁当に

なお、ちくわは、煮物や磯辺揚げなどに加工したあとに冷凍することもできます。

ちくわの磯辺揚げ
その際には、粗熱を取り、ラップで包むなどして小分けにしたうえで、保存袋に入れます。

解凍は、冷蔵庫や常温に移して自然解凍してもいいですし、レンジで解凍してもOK。
お弁当のおかずにする場合は、凍ったままお弁当箱に詰めれば、お昼にはすっかり解凍されて食べられるようになっています。
作り置きしておくととても便利です。

食感の変化が気になる場合は煮物に

ただ、冒頭でもお伝えした通り、ちくわは、冷凍することで食感が少し変化します。

もし、その微妙な変化が気になるのなら、磯辺揚げや炒め物などにして冷凍するのではなく、煮物のように水気を含んだ料理にして冷凍する方が無難です。
煮物にすれば、食感の変化を感じにくくなります。

ちくわの冷蔵保存

ちくわの冷蔵保存

ちくわの冷蔵保存期間:1週間(賞味期限内)

ちくわは傷みやすいので、常温保存はNGです。

入手したらとりあえず冷蔵庫に入れてください。
冷蔵庫の中で最も低い温度に保たれている、チルド室での保存がおすすめです。

開封前なら、封を切らずにそのまま。
開けた後なら、乾燥しないようにラップでぴったり包みます。

そうすると1週間ぐらいは日持ちしますが、パッケージに表記されている賞味期限も必ず確認して、期限内に必ず食べ切ってください。

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